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ネイティブと話せるオンライン英会話でも効果が得られない

2020/05/02

ネイティブと話せるオンライン英会話でも効果が得られない

 

お手頃価格でネイティブと話せるオンライン英会話は人気の学習ツールの一つでもありますが、実際に利用する方の中には成果が現れず効果がないと感じる人も少なくありません。オンライン英会話でのデメリットを理解しカバーしていく必要があります。

 

ネイティブ講師のレベルや質に差がある

 

オンラインで行われる英会話レッスンでは、低価格で提供するために講師レベルにバラつきがあります。そのため、英語力向上のためにアドバイスやフィードバックを貰うのではなく、ただ単に英語で会話するという状況で終わる可能性もあり、いくら利用しても日常会話レベルで留まり一向に英語が上達しないと感じるケースもあります。
また、講師の中には教える立場であると理解し生徒の英語力向上に熱心に努めてくれる人もいれば、アルバイト感覚で意欲を持たない人もいるため、レベルや質にバラつきが生まれます。

 

自ら英文日記を提示し添削してもらうや、リスニング重視の授業ではなくスピーキング中心で展開していき指摘してもらうように促すなど、向上心と共に積極性が必要となります。
また、指導力や実力を兼ね備えている人気のベテラン講師を指名するのも手ですが、予約が埋まりスケジュールがかみ合わないという難点もあるので、日付を固定し事前に交渉しておくのもすすめです。

 

画面とリアルでのコミュニケーションの違い

 

画面越しのオンライン英会話とダイレクトに顔を合わせて図るコミュニケーションには、いくつもの相違点があります。

 

回線によってはラグが生じてしまったり、機械による音割れや雑音といったものが原因で相手の発音を聞き取るのが難しい場面も出てきます。なんとなく音が聞き取れ返答できたとしても、ネイティブの綺麗な発音を耳にするという絶好の機会を逃すことにもなります。
また、コミュニケーションを図るうえで、相手の目線や表情といったものは大切でもあります。

 

そのため、英語力が少しでも上達したと感じたならば、オンラインに依存するのではなく、リアルなコミュニケーションへとステップアップを図り経験を積むことが大切です。

 

まとめ

 

オンライン英会話サービスは実践を積む前の練習試合と考え、ベース学習にするのではなく、プラスアルファの学習方法として取り組むのがベストな方法だと言えます。

 

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