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ディクテーションはリスニング特効薬ではない!分析が大切

2020/06/03

ディクテーションはリスニング特効薬ではない!分析が大切

 

語学学習は正解が見えづらく、成果が実感できなければ現在取り組んでいる学習方法に疑問を抱きたくもなるでしょう。しかし、学習は積み重ねが大切になります。リスニング向上を目指すディクテーションでも、苦手部分を分析して英語力を高めていきましょう。

 

ディクテーションで苦手部分を洗い出す

 

ディクテーションとは英語の音声を耳で聞き、文字に書き出す学習法です。
進めていく中で音声が聞き取れなかったところは空欄となるため、なぜ音を聞くことが出来なかったのか原因を分析することによって、自身が苦手とする部分を明確にすることが出来ます。

 

ただ単に語彙力不足で音の聞き取りが困難であったのか。リエゾン・リダクションといった英語特有の音の変化についていけてなかったのか。実際の発音と自身がインプットしていた音との相違によるものなのか。といった細かく分析を行うことで次に活かせるヒントを手にすることが出来ます。

 

もちろん原因を分析した後は、ミスした箇所を意識しつつ反復で取り組むことや、音読して発音を理解するといった他に、聞きながら意味を理解する学習に切り替えることで音と意味がリンクする単語・連語を増え、TOEFLなどの民間試験や大学入試でのリスニングセクションにおいて集中力を保てる力も身についていきます。

 

ディクテーション勉強法の注意点

 

ディクテーションに限らず英語学習全般に言えることなのですが、自身の英語力に見合ったレベルの教材を使用すること、長時間根を詰めすぎて無理しないことが大切です。

 

例えばリスニング上達方法の定番と言われている海外ドラマや海外映画の字幕なし視聴は実はレベルがかなり高く、初級者・中級者では呪文を唱えられているような感覚に陥ってしまい、非効率であると共に取り組み方に迷いが生まれやすくもなってしまいます。
そのため、ディクテーションの教材選びは、文章を見て内容が理解できるかどうかを一つの基準として考えるのがおすすめです。

 

また、英語学習は長時間勉強すれば自然とスキルが向上するものではありません。
吸収力を高める質の良い学習を行う必要がありますので、聞くことに集中するディクテーションを行う時にも長時間の学習は控え、最初は1分程度に収まるセンテンスで区切り、分析や復習をワンセットにして進めていくと良いでしょう。

 

そして、書き出すことからライティングスキル向上も望めますが、書くことにとらわれ過ぎてしまうと、聞き取るという勉強から脱線してしまう可能性もありますので、あくまでもリスニング力を高める学習法であるということは忘れずに取り組みましょう。

 

まとめ

 

どんな学習法でも1日で英語がペラペラになるというものはありません。
しかし、心を充実させながら効率良く英語力を高められる学習を行うことは可能ですので、情報に惑わされず見つけ出していくことをおすすめします。

 

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