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TOEICのハイスコアで挫折?英語を理解する上で大切な事

2020/07/05

TOEICのハイスコアで挫折?英語を理解する上で大切な事

 

民間英語試験のTOEICでハイスコアを目指す学生や社会人は多くいます。しかし、このTOEICでハイスコアを取ったのにも拘らず英語の挫折を味わう結果となる方もいます。今回は、英語を理解する上で大切な事についてお伝えします。

 

TOEICのハイスコアで起こる現象

 

日本ではTOEICのハイスコアを獲得する方は、そう珍しい物ではありません。
700点や800点といったスコアを学生時代や社会人になってから取った経験のある方もいます。ですが、そのような方であっても英語に対する苦手意識を持ち挫折してしまうケースも非常に多いのです。
 
では、なぜTOEICで結果を残しながらも挫折につながるのかお伝えします。
それは、端的な英語学習に偏っていることです。英語は4技能全てが使えてやっと本質にたどり着けるものです。TOEICは2技能だけを重点的に暗記してしまえばスコアアップが目指せてしまう試験でもあります。傾向や対策といった方法だけでも、要領の良い人であれば良い点は獲得できてしまうのです。
 
ここで、問題が発生します。現代における英語スキルは、2技能だけでなく4技能を必要とされるシーンが多いため、TOEICでハイスコアを獲得したからと言って使えない英語であれば、意味がないとされる傾向にあります。外国人とコミュニケーションが取れないような状況は好ましくないというのが一般論です。そのため、TOEICが出来ても外国人を前にしてコミュニケーションが出来ない人材と言うのには、そう高い価値を見出してはくれないのです。

 

それでも暗記した情報は大切

 

TOEICでハイスコアを取れたのにも拘らず英語スキルが伸びないのは何故といった疑問もあるでしょう。それは、TOEICでハイスコアを獲得した方の、その後の英語学習方法に問題があるのです。そもそも、暗記した情報を使いこなせるだけの英語の基礎となる構造や規則についての理解が足らない傾向にあるため、その部分をしっかりと補いさえすれば、英語力が向上する可能性はあるのです。
 
英語は語学ですので、正しい使い方への道筋を自身で理解し、言葉で発することが出来るようになれば、練習の積み上げでコミュニケーションは行えることにはなりますが、英語の基礎を蔑ろにした結果、英語を一から作り直さなければならない状況へと陥ってしまっています。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルを学んでいただくことで、文法の構造、果ては英語の構造そのものを理解することができるようになります。英語の「核」となる部分が強化されるため、Listening/Speaking/Reading/Writingという英語4技能の能力を高めることが出来るのです。また、英語への理解力が深まることで、自然とTOEICやTOEFLのスコアアップにもつながっていきます。

 

まとめ

 

TOEICでハイスコアを獲得できたことへの自信は、自分の暗記力によるものだけであれば、問題となるでしょう。英語を使うことへの目的意識を明確にし、使うことへ焦点を当てた英語学習に取り組み、TOEICなどの民間英語試験でもハイスコアを獲得できるようにすることが望ましいのです。

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