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音読英語学習法はシャドーイングと合わせ効率よく基本強化

2020/07/06

音読英語学習法はシャドーイングと合わせ効率よく基本強化

 

初期ステップでの英単語や英文法の知識量を増やす基本強化は必須となります。その中の一つである音読での英語学習法では、言語において重要な発音をさらに強化するためにシャドーイングと合わせた勉強で効率よく英語力向上を目指すことをおすすめします。

 

音読で得られる効果

 

音読と黙読の目に見える大きな違いは声に出すか出さないかという点になります。
音読はスクリプトを正しく発音する必要があるため、まずはお手本をリスニングすることとなりますが、リスニングを行うことで発音への意識が高まります。
そして、実際に声に出すことでアクセントやイントネーション。舌や顎の使い方といったスピーキングに必要な要素を脳だけではなく体に染み込ませていくことが可能となります。
 
そして、最も重要となるポイントが英語を英語として捉えられる学習につながるというところです。黙読ではどうしても学校教育で教わった戻し読みを行い、内容を理解しようとしてしまいます。これは日本人が英語を苦手としてしまう要因ともなるため、克服しなければいけない問題となりますが、音読では戻し読みを行い日本語に変換してしまう考え方から、そのままの語順を受け止め英語で理解する能力トレーニングも担っています。
 
ただ発音に気を付けながら読むだけではなく、朗読のように読み聞かせのような音読を意識したり、文の構造にポイントを押さえ取り組むことで、より英語力の向上につながっていきます。

 

シャドーイング学習との組み合わせ

 

音読は自身の発音の練習がメインとなり、リスニングとスピーキング能力を強化するシャドーイングとの組み合わせは抜群と言えます。
シャドーイングは音声を追って繰り返し発音する学習となりますが、音読とは違い目から得られる情報はなく文字に頼ることはできません。日本人は文字に依存する傾向があるため聞いて理解することを苦手とする人種とも言われており、補填するためにはシャドーイングが有効なのです。
 
シャドーイングで音への意識を高め、発音を意識しながら音読を繰り返し行うことで相乗効果を得られる学習へと切り替えられ、より英語の発音だけで文章内容を理解できるようになります。
そして、スピードや、意思疎通に重要な伝達力や認識力といったコミュニケーションにおいて必要となる能力向上に繋がっていきます。

 

まとめ

 

脳内にない音は、言葉として認識ができず、発するだけではなく聞き取ることもできません。
また、英語を英語として理解できるようなれば、TOEICやTOEFLといった民間英語試験でのハイスコア獲得だけではなく、高い目標達成や壮大な夢を叶えてくれる英語へと昇華させることが可能となります。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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