自己流でTOEICのスコアアップは可能でもTOEFLは難しい

自己流でTOEICのスコアアップは可能でもTOEFLは難しい

 
自己流の学習法でTOEICでスコアアップさせる方はいらっしゃいますが、TOEFLでは結果が出ないというケースが非常に多いです。アカデミックな英語力が求められるTOEFLでスコアアップを目指すために重要なポイントについてお伝えします。
 

TOEICとTOEFLの違い

 
TOEICは、2技能のテストとなり、自身で英語を構築する能力や発音が採点されることはありませんので、独学でTOEICのスコアアップを目指すことは案外難しくはありません。特に、暗記力で対応できる出題が多くあり、暗記が得意な方であれば日本人でも比較的ハイスコアが狙える民間英語試験となっています。
 
しかし、TOEFLは4技能が必要となるため、英語の総合力が備わっていなければスコアアップにはつながりません。そのため、付け焼刃の英語力ではハイスコア獲得は困難となり、日本人にはレベルが高い英語民間試験として捉えられています。
 
企業によっては、TOEICのスコアで昇給や昇進の条件に加えていた状況ですが、2技能では現代社会のグローバル化には適していないということで、TOEFLやIELTSなどの4技能を測る試験を重視する傾向もあります。
 
このように、現代においては2技能のTOEICのスコアよりも、TOEFLなどの4技能を重視していることもあるため、自己流で英語学習する方も、4技能を高めなければいけない状況となっています。
 

自己流で4技能は鍛えられるのか？

 
自己流で英語をマスターするには、英語を使う環境に身をおかなければ難しいという判断は間違いではありませんが、正解とも言えません。ビジネスシーンで求められる英語力は、何もコミュニケーションが図れる英語力だけではなく、文章を書く能力や電話対応で話す丁寧な英語も必要となります。
 
従って、自己流でマスターする英語が完璧な英語であるという保証はありません。ビジネスシーンに適した語彙をチョイスするや、正しい文法を使えているかなどの精査はネイティブレベルの英語上級者に確認しなければいけませんが、自己流で行っている人がその情報を理解できるかも、土台がしっかりしていないと困難となるケースが多いのです。
フィーリングで英語をマスターするよりも、正しい英語を身に付けた方が、将来的に役立つ英語となることを忘れないでください。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルという英語学習法により「英語の正解」を把握できるようになるため、最短かつ確実に高い英語力を身につけることができます。
 

まとめ

 
TOEICのスコアも暗記力で攻略するのではなく、正しい英語を理解したうえでハイスコアを獲得する方が意味を成します。TOEFLなどの4技能が必要となる試験で結果を出すためにも、自分で英語を構築でき総合力のある英語習得が必要なのです。自己流で英語が出来た感じよりも、ネイティブレベルの高い英語力が必要とされていることに気付き、正しい英語を身に付けられる英語学習に切り替えることをオススメいたします。