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TOEICは英語の基本的なレベル。実力を測るための活用

2020/08/06

TOEICは英語の基本的なレベル。実力を測るための活用

 
TOEIC試験は難しいと感じる日本人もいますが、海外留学を経た学生や社会人にとっては簡単すぎるといった意見も見られます。TOEICハイスコア獲得を目指す英語学習ではなく、英語力を高める中でレベルを測るツールとしての活用をオススメします。
 

点数を上げやすいからこその落とし穴

 
TOEICはリーディングとリスニングの2技能を用いて英語力を測るテストであるため、4技能を測るTOEFLとは単純に難易度が異なります。
また、出題に使用される単語のバリエーションも少なく問題も単調でありパターンも見えやすいため、独学で傾向と対策学習をすすめやすく、アウトプットを必要とせず自己採点も行いやすいという特徴があります。
 
写真を見て、問題を聞いて選択肢から選ぶ日本語のテストを日本人が受けるように、英語力が高ければ簡単であると感じる日本人がいてもおかしくはないのです。
 
しかし英語力が乏しい人がTOEICスコアに執着してしまうと、英語レベルを高める英語学習を行うのではなく、TOEICスコア獲得を目指す勉強に偏重してしまい、知らずのうちに試験テクニックを磨き上げることとなります。この誤った学習法でスコアを獲得すれば、使えない英語ばかりが増え続け、自らも英語が上達したと勘違いをしてしまうのです。
 

TOEICは実力を測るツールであり目的とは違う

 
TOEIC試験の対策を行うことである程度まで点数を伸ばすことはできますが、英語という言語を使うコミュニケーションの場では役に立たないことがほとんどで、英語を使うという予習・復習にはなっていないのです。
 
試験英語の実力がつき、周りから評価されたとしても、功績を失うのも早くなります。
小学生レベルの日本語の試験をクリアするように、TOEIC試験を突破する感覚の実践的な高い英語力を身に付け、なおかつ自身のレベルを知るためのツールとして活用していきましょう。
 
また、日本語の学校教育ではテスト対策の学習がメインとなるため、生きた英語を身に付けるために重要となる基礎や、英語脳を養う学習の方法を知らない方が大半です。
LIBERTYでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の構造や規則性といった本物の英語基礎について学んでいただきます。土台から英語を構築しなおすため、植え付けられてしまった苦手意識の払拭や、モチベーションが下がるような成果の見えない英語から脱却することが可能となります。
最短で確実に高い英語力を身に付けTOEIC試験だけではなく、TOEFLや英検に挑みたい方、将来性のある英語を自身のスキルとして確立したい方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。
 

まとめ

 
テストのための授業や点数で実力を評価するという学校のスタイルによって、スコアに固執してしまい正しい学習法を見いだせない教科というものは多くあり、英語学習もその一つです。英語の本質を理解することで英語への難しいという気持ちもなくなり、コミュニケーションとして英語を使いこなすことにもつながりますので、正しい英語学習を行い実力でスコア獲得を目指していきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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