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リスニング教材では強化できないネイティブ発音の聞き取り

2020/10/04

リスニング教材では強化できないネイティブ発音の聞き取り

 
TOEICなどの英語民間試験でハイスコアを獲得している人であってもネイティブ発音の聞き取りが難しいと感じている人は多くいます。リスニング教材では、海外ドラマやアニメを含めネイティブ英語を聞き取る力が養われない理由についてお伝えいたします。

 

ネイティブ英語と教材英語の違い

 

英語聞き取り教材や試験のリスニングに抗議などで使用される英語は、音を丁寧に発音する、いわばよそ行きの英語です。
そして、ネイティブ同士が使用する英語はスピードも速く、音の崩しも激しい英語となります。
 
リエゾンやリダクション。アクセントやリズムといった英語の音への知識を深めるために、丁寧で綺麗な英語を耳にする学習しか行わなければ、当然ネイティブの発音の聞き取りに苦戦することとなります。さらにネイティブスピーカーの話す英語はスピードも速いため、日本語を英語に変換してしまう日本語英語では、内容理解や返答が追い付かないといった状況を生みだし、時が駆け巡る中で置いてきぼり状態に陥ってしまいます。
 
そのため、試験を意識したリスニング教材一択での勉強に取り組むのではなく、英語を言語として使いこなせることを目標とし、コミュニティでの外国人との会話、YouTubeでネイティブ英語の動画視聴など、英語圏で使用される英語を意識した学習も取り入れていきましょう。

 

映画やドラマだと苦戦する別の理由

 

前項ではネイティブ英語についてお話いたしましたが、リスニング教材学習だけでは海外ドラマや映画にアニメやゲーム内での英語の聞き取りが難しいと感じるケースが他にもあり、試験でのリスニングで高得点が取れている方でも起こりうるものです。
 
政治に疎ければ関連ジャンルの会話内容を理解することが困難なように、英語の言い回しや表現方法。若者言葉やスラングといった英語の知識がなければ聞き取ることはできません。
日本語においても、美容の知識が豊富で人にアドバイスできるが、学術的な会話は苦手する人は多くいます。
 
海外ドラマや映画を教材とするのであれば、楽しいと思え継続できるものを選ぶことも必要となりますが、ビジネスや日常会話など自分が必要としているジャンルの英語力が養われるものを選ぶことも大切となります。

 

まとめ

 

英語は語学であるため、英語学習に終わりはありません。
目標や夢を叶えたとしても英語と触れていくことで成長し続けることが出来ます。
一度に英語をマスターしようとせずに、ベースを強化していくべきなのか、ネイティブとコミュニケーションを図る英語力を身に付けたいかなど、優先すべき英語力について考え英語学習に励んでいきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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