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特許出願手続きを行う特許事務員に必要となる英語力

2020/10/05

特許出願手続きを行う特許事務員に必要となる英語力

 
特許制度に基づく事務処理全般を行う特許事務員は、特許出願手続きを行う事務職になります。一般事務とは違い、企業の特許申請書類や知的財産を守るための資料を作ることになり数億の価値がある書類を扱うこともあり、やりがいを感じる職業です。今回は、特許出願手続きを行う特許事務員に必要となる英語力についてお伝えします。

 

特許事務員の仕事は国内だけでなく海外対応も必要

 

特許事務員は、特許事務所や弁理士事務所などに就職した場合に主な仕事は特許出願手続きを行うことになります。企業の特許申請のサポートをするため、国内特許・外国特許(日本から外国への出願)・外内特許(外国から日本への出願)から、商標登録など業務内容も幅広い事務員になります。
 
一般企業の事務とはことなり、重要書類を多く扱うため一つのミスが多額の訴訟問題に発展するなどリスクヘッジしなければならない業務ですが、収入面では一般的な事務員よりは良い状況だとされています。
 
特に資格などは必要ありませんが、海外とのやりとりも多いため、高い英語力が求められるケースが非常に増えていて、TOEIC800点以上や英検準1級以上といった条件が募集要項に組み込まれていることがあります。

 

特許事務員から弁理士へ

 

特許事務員として働きながら国家資格の弁理士資格を取得し、弁理士としてキャリアアップする道もあります。弁理士は、特許に実用新案に意匠・商標などの知的財産を扱うスペシャリストで、特許事務員を雇う立場であり、知的財産を守るための複雑な手続きを把握し、法律や専門知識で顧客の要望する権利取得から問題解決までの手続きすべてを代理する業務を行います。
 
特許事務員は使われる立場ですが、弁理士までキャリアアップを目指せるため、やりがいのある職業となっています。近年のグローバル化により知的財産を国内外から守らなければならないケースも増え、高い英語力が求められる職業でもあります。
 
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まとめ

 

国際的な社会になり企業の海外への事業展開も増え、国際出願業務を行う頻度も高まっています。また、国内外で知的財産を守ろうとする企業も多く、弁理士や特許事務員の必要性は高まっています。長期間、弁理士と特許事務員に依頼者と特許取得に向けて動くため、特許を取得できた時の喜びはひとしおでしょう。一般的な事務員では味わうことが出来ないやりがいを感じることのできる職業とされています。

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