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カタカナで読む英語は日本語を引き出してしまう負の遺産

2020/11/05

カタカナで読む英語は日本語を引き出してしまう負の遺産

 
日本の街中にはカタカナ英語が溢れている状況であり、政治や社会においても横文字として表記されることは多々あります。学校教育から誤って培ってしまった英語をカタカナで翻訳してしまうスタイルは日本語を引き出し英語力向上の壁となる負の遺産です。
 

カタカナ英語が溢れる日本

 
日本人の耳に聞き取りやすいように変換され、あるいわ勘違いから生まれドイツ語やイギリス英語などが入り混じった和製英語によるカタカナ語は日本人にとって馴染みがあるものです。また、日本人に浸透しやすいように外来語をカタカナに変換した表記は定番でもあります。
 
学校教育の英語の授業で生徒に理解しやすいようにと教科書の英文の下に、先生が読み上げた英語の読み方をカタカナで記した、自身で作成した単語帳に読み方をカタカナで記入した経験を持つ方も多いことでしょう。
 
しかし、英語は日本語より音の種類が複雑であり、無理やりカタカナの音に当てはめたところでそれは正しい音ではありません。英語の正確な音を日本語で表現すること自体不可能なのです。目から取り入れたカタカナによる音声情報は役立つことはなく、後の英語学習でカタカナ英語に囚われ英語力向上に悪戦苦闘することとなります。
 

カタカナ英語がもたらすデメリット

 
英語の発音をマスターするためには、覚えて繰り返し耳にして何度も使い習得していくことが大切となります。
 
しかし、カタカナ英語から英語の音に入ってしまうと覚える段階で違う音をインプットし、実際に英語を聞く際はカタカナ英語と一致する音を探し求めてしまうため、聞き取りに苦労することとなり、カタカナ英語から正確な発音に矯正するのにも一筋縄とはいかずにリスニングやスピーキング能力向上の壁として立ちはだかります。
 
また、カタカナ英語は英文法や英単語の文字化にもつながり、英語を日本語に変換する日本語英語を生みだしてしまう学校教育で培ってしまった負の遺産は捨てなくてはなりません。
英語力を向上させるためには英語とはルールの違う日本語に置き換える行為は脱却しなくてはならず、英語を操るためにも絶対条件と言えるのです。
 
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まとめ

 
日本に暮らしている間はカタカナ英語を耳にすることを回避することは不可能となりますが、カタカナ英語は英語ではないという考え方が必要です。
英語は正しい音を知らなければ聞き取るだけでなく、話すことも難しい状況に陥りますので、英語という言語の発音を身に付けるために、実際にネイティブ音声の収録されている教材を手にしたり、発音記号を用いて勉強する取り組みが大切となります。

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