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便利だけれど非効率?英単語帳を活用した英語学習方法

2020/11/07

便利だけれど非効率?英単語帳を活用した英語学習方法

 
TOEIC・TOEFLなどの民間英語試験や大学受験でも活用することになる英単語帳を使用した英語学習方法は、本や携帯アプリで気軽に行えるため隙間時間で行えるメリットがあります。しかし、取り組み方によっては非効率な勉強法にもなるため注意が必要です。
 

目的に合わない単語知識

 
TOEICやTOEFLに英検など、試験でハイスコアを獲得するためには膨大な単語の知識量が必要となります。
そのため、通勤や通学などの隙間時間を活用して気軽に取り組める単語帳を用いての英単語暗記学習に励む社会人や学生も多いことでしょう。
 
しかし、書き言葉に比べ、日常会話で使用される話し言葉で必要とする単語数は少なく、比較的難易度も低い傾向にあります。そのため、英会話を目的する人にとって、試験対策を主体とする単語帳を使った勉強では無駄な語彙のインプット学習に時間を取られ、会話に必要となる英語技能を効率的に向上させることが難しくもなるのです。
 
また、自身が必要とする単語を選別できなければ、使わない単語、理解できるけれど運用できない語彙をダラダラと覚える事にもなるため、効率的な学習とは言えないでしょう。
 

単語学習も質が大切

 
試験を目的としない英語学習では、日常会話で頻繁に遭遇することとなる中学英語の単語をおさらいし、認識できる単語ではなく、応用の利いた自由に扱えるレベルまで強化しておくことが大切となります。
 
しかし、興味のない単調な単語暗記学習では負担も大きくなり、続かないというリスクを生みだしてしまうため、単語帳の全てを順番通りにこなそうとせずに、必要な単語から学んで行ったり、興味が湧く教材を手にしたりと工夫することも大切です。
 
また、単語を見て聞いて覚えるだけでは記憶に残る学習を行うことも、書けて話すことのできる使える単語力を養うこともできません。
書くことで記憶定着率も上がり、単語を発音しながら覚えていくことでアウトプット能力向上も兼ねてくれるため、単語をひたすら見て暗記するという学習に偏重せずに効率的に能力を高めていきましょう。
 

まとめ

 
単語を覚えた先には英文法での使い方を習得していく必要があります。
単語を暗記するという最初のステップで留まらないためにも、必要な単語の選別も必要となるのです。
また、フレーズを覚えて扱うことは英語を習得したとは言えませんので、単語学習の段階から運用できる語彙を意識して取り組むことをおすすめします。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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