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おもてなし精神と英語力。グッドウィルガイド・SGGクラブ

2020/12/03

おもてなし精神と英語力。グッドウィルガイド・SGGクラブ

 
国際都市と呼ばれる東京ですが、世界共通語の英語が通じないというケースは多々あります。インバウンドが日本を楽しみ満足度を高めるためにホスピタリティ精神でおもてなしの心を大切にしているグッドウィルガイドとSGGクラブについてご紹介いたします。
 

言葉が通じる大切さ

 
アウトバウンドで海外を訪れた際に言葉が通じずに不安を感じることというのは当然あります。世界共通語である英語を身に付けていることで言葉の壁をクリアすることが出来る国も多いのですが、日本人は英語という語学の習得を困難としているため、より一層不安と隣り合わせの旅行を行っている事でしょう。
 
英語を身に付けている事で、トラブルに遭遇した時の被害を最低限に抑えられる、観光するだけではなく現地の人と交流して穴場スポットに赴くなど、不安解消だけではなく、より外国を知り楽しむためのも、言葉というのは大切になるのです。
 

グッドウィルガイド・SGGクラブとは?

 
グッドウィルガイドとは、日本政府観光局(JNTO)が推進している善意通訳普及運動に賛同し登録することでなることが出来る、ボランティア通訳ガイドになります。
活動内容は駅や街中で外国人が困っているシーンに出くわした際に、語学力を活かして困難を解消してあげ、積極的に手助けをするという取り組みとなり、ホスピタリティマインドが重要となります。グッドウィルガイドになるためには試験のスコア提示などの証明は不要になりますが、道案内などの簡単な英語力が出来なければ善意通訳活動は行えないため、グッドウィルガイドの応募資格は「18歳以上で、外国語で簡単な道案内ができる程度の語学力を要し、善意通訳普及運動の趣旨を理解していただいている方」と定められています。
 
個人で活動を行うグッドウィルガイドに対し、地域によって団体で活動を行うのがSGGクラブとなります。SGGクラブでは観光案内などを行うため、東京SGGクラブでは英語検定2級以上の英会話力を要件としており、日本文化の説明などの観光分野の英語力も必要となるため、英会話力に加え、日本での受験者数が多いTOEIC試験とは一味違った英語知識が求められることもあります。また、ボランティア希望者が増えていることもあり、倍率は高く、狭き門となっています。
 

まとめ

 
グッドウィルガイド・SGGクラブについてお話させていただきましたが、日本と外国をつなぐ取り組みは盛んであるため、国際交流を仲介する団体・組織は増加傾向にあります。また、2018年通訳案内士法の改定により、インバウンドをサポートする人材はより求められるようにもなってきていますので、英語力を活かして積極的に活動したい方だけではなく、実践的な英語力向上を目指している方もボランティア活動に参加してみてはいかがでしょうか。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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