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シニア世代は現役社会人より英語学習を継続させやすい?

2020/12/03

シニア世代は現役社会人より英語学習を継続させやすい?

 
時間に余裕が生まれるシニア世代の中には、人生を楽しむためのスキル習得などに目を向けることが多く、その中で英語習得に興味を抱くも、尻込みしてしまうという方もいます。シニア世代は現役社会人より英語学習を継続させやすい?についてお伝えいたします。
 

英語の捉え方が異なるシニア世代

 
英語習得は、大学に進学して高給で待遇の良い会社に勤めたい、現代のニーズに合ったスキルを習得して昇進や転職などの願いを叶えたい人が主に勉強する語学としての印象があることでしょう。しかし、学業や就業のケースでは自らが定めた目的があるとは言え、どことなく「やらなければいけない」といった強制力が働いているケースがあります。
 
一方でシニア世代が英語を学ぶのは、人生を楽しみたいからといった思いが強く、一見将来を考えた英語習得という目的が同じようにも思えますが、そこには自らが本当に学びたいといった気持ちが強く、好きだから楽しいから継続できるという大切な要素を自然と持ち合わせてもいます。英語習得に楽しさを生みだせる人は少なく、英会話への喜びや楽しさは、英語学習の原動力にもなるのです。
 
また、試験でハイスコアを獲得したいというよりも、英語の本来の役割である言語として使うことに意識を向けているため、実践的な取り組みを行い、通じることの喜びを得られる学習で成功体験を重ね自信を身に付けているケースも少なくありません。
 

シニア世代が英語習得に必要な学習

 
シニア世代は、記憶力に自信がないということから英語習得に不安を感じる方が多いことでしょう。学ぶことは記憶することと紙一重となりますが、手芸や社交ダンスといった習い事でも覚えて趣味として取り入れられているように、英語学習を難しく考える必要性はありません。正しい学習を行うことで習得できるものです。
 
シニア世代であろうと、若い世代であろうと、使うことに重きを置いた学習を行うことが大切です。
年齢と共に文字の羅列を暗記することが苦手になっていくかもしれませんが、使い続けている日本語が話せるように、英語も使い続けることで、記憶しなくてはといったプレッシャーを抱えなくても体で覚えていくことが出来ます。
そのため、英会話学校に通う、地域で開催されている国際交流の場に赴く、海外の短期ホームステイ先として登録するなど、自分に合った方法で英語コミュニケーションの場を作り続けていきましょう。
 

まとめ

 
英語は人生を豊かにしてくれるツールではありますが、捉え方を間違えてしまうと、交流の図れない英語力ばかりが鍛えられることにもなりますし、学ぶ意欲につながる気持ちを失う結果になってしまいます。
シニア世代は、確かに暗記力など若い子に劣る部分があるかもしれません。
しかし、暗記力だけでは補えない多くの苦難を越えるための知恵や経験が豊富であり、英語習得に大切な考え方を自然と捉えているからこそ、英語学習を継続させやすいとも言えるのではないでしょうか。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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