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聞こえなかった音が聞こえてくる?リスニング能力向上の兆し

2020/12/05

聞こえなかった音が聞こえてくる?リスニング能力向上の兆し

 
英語では話すことも難しいですが聞く事も難しいとされています。耳で相手の言葉を聞き取る能力は、アクセントやイントネーションなどの発音によっても多少聞こえ方が違います。今回は、聞こえなかった音が聞こえてくる?リスニング能力向上の兆しについてお伝えします。
 

日本語にはない音

 
英語学習を続けると、英語が自然と聞き慣れた言葉になってくる瞬間と言うのがあります。
全く英語が出来ない方が、英語上達させるために海外留学で語学力向上を目指そうとアメリカなど英語を母国語とする国に行くと、最初は呪文を唱えているかの様な感覚に陥り、何を言っているのか理解できないという状況が続きます。
 
なんとなく、中学校で聞いたことがある単語などが聞き取れるレベルです。そんな生活を2ヶ月、3ヶ月と続けていくと呪文の様な英語が聞いたことのある単語が節々に耳になじんできて急に聞こえるといケースがあります。
 
正確に聴こうとする耳がだんだんと英語に慣れてきて、相手の言葉の節々に知っている単語の音声が聞こえてくるようになるため、英語が聞き取れるようになるといった現象が起こるのです。ただし、聞き取れたとしても返答できるわけではないので、必ずしも高い英語力がすぐに身に付くわけではありません。ただ、英語という音の聞き分けが出来てくるといった状態に変化していくのです。
 

インプットが大切な理由

 
英語はアウトプットすることも大切ですが、相手の発言を読み解くには単語などをインプットしている情報量も必要となります。日本語を話すのには、10000もの単語が必要と言われ、英語は3000個の単語があれば日常生活は行えると言われます。
 
そのため、最低限の単語は初めからインプットしていなければ日常生活での会話は難しいということです。また、ビジネスシーンになれば専門的な用語が必要となるため、コミュニケーションを図ろうとすれば必然的に単語のインプット量を増やす必要性はあります。
 
これは、リスニング能力を正確にするためにも重要です。また、自身から発信する際にもインプットしている語彙力によって、ディスカッションやミーティングで自分の意見を伝えられるようにも変わってくるのです。
 
アウトプットするのにも、自身の中に英語が蓄積されていなければ会話が成り立たないことを忘れてはいけません。多聴・多読が必要となるのも、英語に慣れるためには必要な学習要項であることを忘れてはいけないのです。
 

まとめ

 
英語初心者はインプットから始めなければならないというのは、英語で文章を構築するだけの情報量を持ち得ていないからであって、そのインプットした情報を正しく構築するといった能力を持って初めて会話のキャッチボールが行えるという段階へと望めるのです。
 
また、知らない単語が多ければ相手の会話も聞き取ることが困難となります。一部分しか聞き取れていなければ情報を正しく受け取れませんので、グループ会話に入れなかったり質問された内容に答えることができない状況が続くことでしょう。ですので、インプットする情報量を増やすことによりリスニング能力が向上していくといったポイントとなります。
 
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