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英語のカジュアルな表現とフォーマルな表現をおさえておこう

2021/01/03

英語のカジュアルな表現とフォーマルな表現をおさえておこう

 
ある程度仲の良い人に敬語を使うと距離を感じてしまいますよね。この感覚は英語圏でも同じで、仲の良い人にはカジュアルな表現を用いた方が良い場合もありますし、もちろんフォーマルな表現を用いた方が良い時もあります。その一例をご紹介しましょう。
 

英語圏ではファーストネームで呼び合う

 
日本では、上司や目上の人を呼ぶときは「田中さん」「佐藤さん」といったように名字にさん付けをするのが一般的です。しかし、日本人からするとカジュアルに感じられるかもしれませんが、英語圏であれば例え社長であってもファーストネームで呼び合うのが一般的です。もしも学校や職場に英語圏の方がいる場合にはファーストネームで呼ぶと良いでしょう。
 
ただ、初めて呼ぶ方に対していきなりファーストネームで呼ぶことに抵抗がある場合には、初めに「Mr.」や「Mrs.」といったラストネームを付けて呼んでみましょう。すると、相手から「Please call me john(ジョンと呼んでね)」というように言われますから、その通りに従うと良いでしょう。
 

「ありがとう」もシーンによって使い分け

 
「ありがとう」といえば「Thank you」や「Thanks」を想像する方も多いかもしれません。確かにこの二つはよく使いますが、これらは比較的カジュアルな表現であり、ビジネスシーンで用いてしまうと失敗してしまうこともあります。
 
丁寧に表現したい場合には「Thank you」+「for〜」という形を用いるようにしましょう。例えば、「ご清聴ありがとうございました」の場合は「Thank you for listening」となります。「Thank you for〜」はフォーマルな場面で使い回せますから、是非覚えておきましょう。
 

英語でも「時・場合・人」を見極めることが重要

 
このように、日本語と同じように英語も「時・場合・人」を見極める、使い分けることが重要です。ビジネスシーンやプライベート、人などで使用する定型分を使い分けられれば、よりコミュニケーションを取ることができるため、丁寧な言い回しとラフな言い回しを併せて覚えておくと良いかもしれません。
 

まとめ

 
親しい人に対してはラフな言葉遣いを用いると思いますが、この感覚は英語圏でも同じです。反対にビジネスシーンでは丁寧な表現を用いるため、「時・場合・人」を見極めて使い分けることが重要です。「ありがとう」一つにしても、丁寧な言い回し、ラフな言い回しを一緒に覚えておくと、英語を用いるシーンの幅が広がるためおすすめです。

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