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親子留学での子供の英語力向上からみたメリット・デメリット

2021/01/04

親子留学での子供の英語力向上からみたメリット・デメリット

 
国際化が進む現代では、子供の英語教育に力を入れる親御さんが増えています。国内ではキッズ向け英語スクールが目立つ中、海外体験で生きた英語と触れられる親子留学が注目されていますが、子供の英語力向上からみたメリット・デメリットについてお伝えします。
 

子供の英語力向上に期待はできるのか

 
海外体験できる留学先はアメリカやハワイ、ニュージーランドやフィリピンといった親や子供が赴きたい場所を選択することもできます。また、親子で共に英語を学ぶものからお子様を託児所に預けて親だけ語学勉強、逆に子供は現地の学校に通い親は観光で羽を伸ばすケースもあります。
 
親子留学は小さなお子様ですと2~3歳の幼児から参加可能なコースもあり、言語能力が長けている時期に英語を耳にすることで英語力への効果が期待できますし、勉強ではなく遊びながら英語と触れられるため言語としての英語を学ぶことが出来ます。また、英語でのコミュニケーションに慣れ親しみ、成功体験を重ねることで自信にもつながり、学校に通い教科としての英語が嫌いになるリスクを軽減させられるとも考えられます。
 
しかし、小学生以上になると親や友達に周囲の人々とは日本語でコミュニケーションを図っているため、通じないことに劣等感や孤独感といった負の感情を抱いてしまい、英語そのものに苦手意識が植え付けられてしまうケースも考えなければなりません。
 
そのため、親子で楽しむアクティビティに参加したり、共に過ごす時間の多いコースを選択するなどして、子供の不安を取り除きつつ親がサポートしてあげることができる親子留学の魅力を活用していくことがオススメです。
 

絶対に英語習得が叶う保証はない

 
親子留学に限らず語学留学において一番勘違いしていけないのは、行けば英語が身に付くという考え方です。
確かに子供は言葉を覚えることを得意としていますが、忘れるのも意外と早いのです。英語習得に励んだことがある方は容易く習得できる語学ではないと身に感じているのではないでしょうか。
 
英語をマスターするためには、帰国後も必ず英語学習を継続させなければいけません。特に日本では英語を第二言語として操る人は少なく、街中で耳にするのは日本語ですので、英語を習得したい。子供に英語を身に付けてもらいたい。と感じているのであれば、英語を使い続けられる環境を自ら作らなくてはいけないことを理解して、帰国後は英語時間を増やすことに励みましょう。
 

まとめ

 
親子留学は短期留学が人気でもありますが、もし本格的に英語を学んで欲しいと感じるのであれば、3カ月以上の留学がオススメです。
しかし、親御さんやお子さんの負担も大きくなってしまうため、親子留学では英語を操れるレベルに到達させるという考え方よりも、英語に触れる、国際感覚を養うといった目的で利用するのが良いでしょう。
 
また、友人を作ることが出来れば帰国後もネットで通じることができ、親が勉強しなさいといった受動的な取り組みではなく、友達と話したいという気持ちから自主的な英語学習につながったりもしますので、英語のきっかけを作るという気持ちで楽しみながら親子留学を利用することをオススメします。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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