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知っておいた方が良い日本と英語圏の違い【チップ編】

2021/01/04

知っておいた方が良い日本と英語圏の違い【チップ編】

 
日本に馴染みのない英語圏の文化と言えば、「チップ」です。チップを理解していなければ、サービスを利用した際に嫌な顔をされたり、嫌われる可能性もあるため、旅行前には必ず把握しておきましょう。
今回はアメリカのチップ事情を例に見ていきたいと思います。
 

アメリカでチップを渡すのは当たり前

 
アメリカでチップを渡すのは当たり前です。というのも、日本ではホテルなどに宿泊する際に、宿泊料金にサービス料金が含まれておりますが、アメリカではこの料金をチップとして渡すことが一般的であるからです。
 
10000円相当のサービスを受けているのにチップを渡さなければ8000円しか支払っていないようなものなのです。お金を支払う場面が多いと、多く支払っていると錯覚しがちですが、同じサービスを受ける場合、日本よりもアメリカでサービスを受けてチップを支払っているときの方が安い場合がありますよ。
 
ちなみにチップを払わない場合、非常識だと思われて嫌われる可能性があります。「日本人は非常識だ」と思われないためにも、渡航者一人一人がチップ文化を理解しておくことが大切です。
 

チップが発生する場面は?相場は?

 
チップを支払うことが大切なことは分かりましたが、どのような場面でいくら支払えば良いのか疑問に思う方もいるかもしれませんので、以下をご参考にしてみてください。
 
・レストラン:お会計の2割程
・ビュッフェ、カジュアルダイニング等:お会計の1〜2割程
・カウンターバー:1杯につき1ドル
・ファーストフード:不要
※ただし、レジ横にチップを入れる箱があるので気が向いたら払う。
・タクシー:お会計の1〜2割程
・ホテル:清掃員:1〜5ドル、ベルマン:鞄1つにつき2ドル、ウェイター:2ドル
 
このように、ホテル一つにしても多くのサービスが存在しており、相場が決まっていますから、不安な人は旅行前にチップ早見表を作成しておいた方が良いかもしれません。また、渡す金額に悩んだ場合、多めに支払っておくと良いでしょう。
 

チップの渡し方について

 
チップの渡し方は様々です。レストランであればテーブルの上に置いていったり、チップをカード払いしたい場合にはレシートにチップの金額を記入することもできます。多くの場合には手渡しになると思いますので、そのときは、「Thank you」でも良いですが、「Thank you for your help(助けてくださりありがとう)」や、お釣りをチップとして渡したい場合には「Keep the change(お釣りはとっておいて)」と言えるとクールです。
 

まとめ

 
今回はアメリカのチップ事情についてご紹介しましたが、各国のチップ事情を把握しておくことは、旅をより良いものにするためにもとても重要なことだと言えます。現地に行ってから失敗しないためにも、事前に知っておくようにしましょう。

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