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学習方法で分岐するTOEIC900点レベルの二つの英語力

2021/02/04

学習方法で分岐するTOEIC900点レベルの二つの英語力

 
英語力が低ければ試験で結果を残すことはできませんが、スコアが高いからと言って英語がペラペラというわけでもありません。試験に取り組む社会人や学生は多い状況ですが、学習方法で分岐するTOEIC900点レベルの二つの英語力について理解する必要があります。
 

TOEIC900点の英会話レベルの違い

 
TOEICはリーディングとリスニングスキルを測る試験になり、この二つの能力に問題がなければ英会話力も十分備わっているという考え方から生まれた試験になります。
そのためTOEICハイスコア獲得者が、実際に英会話が必要なシーンになると全く話せないという事態が多発し、TOEIC試験のスコアが英会話力に比例するものではないという考え方が現在では浸透しています。
 
しかし、このような問題が明らかになった一方で、試験でスコアを残しつつ実践でも難なく英会話をこなす方もいます。
この二つの英語力の違いは、言語としての英語習得を目指す中で勉学としての英語力も上達していき試験スコアが付いてきているのか、試験英語を対象とする学習方法に偏重してしまい言語としての英語力が身に付いていないのか、なのです。
 
試験テクニックに頼りTOEIC試験で高得点を獲得した学習者は、英語の運用能力が低く日常会話もビジネス英会話も使いこなすことはできず、さらに英文を自らで構築する英作文なども不得意とする傾向にあるのです。
 

試験の正しい活用法

 
試験は本来、試験のために英語力を磨くのではなく、自身の英語力を測るため、レベルアップに必要な得意・苦手を見極めるために受験するものです。
 
そのため、コミュニケーションを図ることのできる英語力を高める中で試験を用いることが大切なのですが、TOEIC試験は就職や転職で有利になる他、採用条件としてスコアを定めている企業もあるため、どうしても試験を受け高い点数を獲得しなければならないといった外発的な動機付けから英語学習が行われる傾向にあります。
 
英語力を飛躍的に向上させるよりも試験テクニックを屈指することで時間をさほど掛けずにスコアアップを狙えるため、小手先のテクニックに走りたくなる気持ちも分からなくはないのですが、日本人が英語を難しくしてしまった英語の基礎を本物へ変えることで英語力へ大幅に変化を与えることが可能です。
 
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まとめ

 
TOEICは就職や昇給などと関係があるかもしれませんが、英語は使うために習得するものです。そして、ペーパーテストにしか対応できない使えない英語力でスコアを獲得し、自分を大きく見せても代償は必ず自分に返ってくるということを理解して、実力を鍛える学習方法で英語力を高めながら、試験を上手に活用していくことをオススメします。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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