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日常英会話のための英単語や英文法。基礎作り学習での注意点

2021/02/04

日常英会話のための英単語や英文法。基礎作り学習での注意点

 
英語を習得したいという理由は人それぞれですが、英語を話せるようになって海外旅行を楽しみたいなど、試験ではなく日常英会話に的を絞って学習する方もいます。そんな方が下積みとして英単語や英文法の知識強化に努める学習での注意点についてお伝えします。
 

基礎作りの目標設定ミス

 
英文法や英単語の知識がなければ相手が言葉にした英語の意味を理解することもできませんし、自分の想いを正しく伝えることも難しくなります。
そのため、英会話においても英語をインプットして知識を増やしていく学習を欠かすことはできません。
 
しかし、学習を進めていくうちに英語知識を蓄えることが目的となってしまったり、購入した単語帳を全て覚えることを目標としたり、自身が求めている日常会話の英語力とは少しばかり脱線していってしまいます。
 
日常会話をこなすことのできる基礎能力を向上させることは大切ではありますが、日常では難しい表現方法を用いるよりも中学英語レベルの平易な言葉の方がスムーズに相手も受け止めやすくもあります。
一生使わないような難しい単語を覚えるよりも、必要な英語知識を蓄えてリスニング力やスピーキング力といった学習に移行した方が効率的に求めている英語力を向上させることが出来るのです。
 

目的から必要な基礎学習の選別

 
日本人は失敗が恥ずかしいと感じる国民性のため、完璧にしたいという気持ちが強すぎてしまうのも一つの要因でもあると言え、日常会話で困らない英単語や英文法の範囲が見いだせずに、とめどなくインプット学習ばかりを繰り返し、一向にオンライン英会話といった実践練習にステップアップしない人もいます。
 
ビジネス英会話であれば、より柔軟な表現や言い回しなど難易度は上がるかもしれませんが、日常会話に必要なのはTOEICでハイスコアを獲得するほどのハイレベルな単語や熟語などでは必要ありません。
 
そして、インプットした単語や文法量がいくら多くても、運用できなければ意味がありません。理解できない言葉があれば、日本語のように「どういう意味ですか」と一言尋ねることで解決することが出来ますので、必要以上のインプット学習を行うよりも、英語コミュニケーション能力向上につながる英語学習にトライしてみることをオススメします。
 

まとめ

 
日本で生まれ育った日本人であっても、知らない日本語は多く、今でも学び続けている状況です。それなのにも拘わらず外国語となる英語を完璧にしてから実践につながる学習に移行すると考えているのであれば、気が遠くなるのではないでしょうか。
基礎能力強化の勉強から抜け出すことのできない学習者の方は、英語学習を行う目的を再度意識的に捉え内容を選別したり、実践から学び出来ている部分や足りない部分を洗い出して必要な英語力へ向かう学習を導き出してみてはいかがでしょうか。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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