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英語の聞き取りが難しい。ステップを踏んだリスニング学習

2021/04/03

英語の聞き取りが難しい。ステップを踏んだリスニング学習

 
カタカナ英語が染み付いていたり、日本語とは音の異なりの多い英語の聞き取りが難しいと感じる初心者の方は多くいます。リスニング学習もいきなりハードルの高いものを選んでしまうと挫折理由に繋がってしまうため、ステップを踏んだリスニング学習を行いましょう。
 

自分のリスニング力の欠点を洗い出す

 
とにかく闇雲に英語を聞くという勉強方法ではリスニング力向上は効率的とはいかなくなります。リスニングが出来ないと言っても、聞き取れないと感じる要因はいくつかに分かれるため、自分のリスニング能力の欠点を洗い出し、向上させるべき部分を強化できる聞き取り練習から始め、徐々に難易度を上げていくことが大切となります。
 
英文法や英単語を目で見て意味を理解できるけれど、音が聞き取れないという方は、英語を聞く時間が少ないため、いきなり長文にトライするのではなく、短文からリスニングを行い聞き取れる音を増やしていきましょう。
 
単純に知らない語彙が多すぎる場合はインプット不足になりますので、英語知識を高める勉強方法から取り組むのがオススメです。
 

リスニング学習のステップ

 
リスニング能力とは音を聞いて意味を理解するまでの工程になります。
日本語では当たり前にできる行動ではありますが、英語時間が少ない日本人にとって英語という語学となると異常に難しく感じるものです。初心者の方は、音から意味を結び付けるという二つの作業が必要な学習を行う前に、聞き取れる音を増やす一点集中の学習からスタートさせ、徐々に意味と紐づけする学習に移行すると良いでしょう。
 
リスニング学習は、まずはじっくりと音を聞く精聴から始めます。聞き取れる音を増やすことが目的となりますが、リスニングの集中力強化にもつながります。
そして、口を動かして実際に音の違いの気づきを得られたり、体で覚えていく学習につながるオーバーラッピングやリピーティングを取り入れ、より英語をダイレクトに理解したり、テンポやアクセントを染み込ませるためにシャドーイングにステップアップしていきましょう。
英語レベルが向上した際には、さらに細かく自分の理解できない部分を知るためにディクテーションを活用するのがオススメになります。
 

まとめ

 
リスニング教材やネット情報でもオススメのリスニング方法などが細かく知ることができますが、まずは自身の聞き取れない理由を導き出して、レベルに合った学習方法から始めることが大切です。優秀なリスニング学習法も、取り組み方を間違えてしまえば効果を得られることもありませんし、難しいと挫折理由に繋がってしまうこともありますので、多様な学習方法に惑わされずに、今の自分のレベルに合った学習方法を選択していきましょう。

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