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「感覚的に覚える」ことが、効果的な英語学習に繋がる理由

2021/05/02

「感覚的に覚える」ことが、効果的な英語学習に繋がる理由

 
英語を日本語に訳したり、日本語から英文にしていく勉強法は、日本でも広く行われています。ですが、この方法だと感覚的に英語を身に付けられないことも。海外で通用する英語を身に付けたいなら、「英語脳」を培えるように感覚的な学習方法を行うことも大切です。
 
今回は、感覚的に覚えることが英語学習に必要な理由と、具体的な学習方法について解説していきます。
 

感覚的に覚えることが、英語学習に必要な理由

 
英語から日本語にするといった学習方法は「日本語ありき」になってしまい、試験などの問題は回答できても、ネイティブの会話に瞬時に対応できなくなります。それなら初めから英語は英語として捉える勉強法をした方が、より効率的に英語が身に付きますし、実践でも役立ちます。
 
例えば「run」という英単語は「走る」という意味で捉われることが多いですが、実際には「流れる」、「掲載する」など様々な意味があります。英語圏で使われる「run」は「あるものが続いて起こっている様子」、「一定方向に流れるように移動する」というイメージで使われています。
 
このような「イメージ」を日本語に直すと確かに翻訳などはしやすいですが、英語として全体像を掴むことは逆に難しくなります。英語を身に付けて、海外の人とコミュニケーションを取りたいなら、日本語を介さずにイメージで英語を身に付けることも大事な学習方法です。
 

イメージをして、英語を楽しむ

 
ご紹介したように、英単語には複数の意味があることが多くあります。そのイメージを掴むためにおすすめなのが、英語の本を読む学習方法です。読み進めていくと意味が分からない表現や単語が出てきて気になることもあるかもしれませんが、前後の文章からその文章の意味をイメージして、きりの良いところまで読んでみてください。どうしても分からないところは後で意味を調べていきましょう。
 
挿絵などがある小説や絵本だと、よりイメージがしやすくなるのでおすすめです。英語をイメージしながら読み進めることで、より「英語脳」を培うことができますよ。ぜひ試してみてください。
 

まとめ

 
日本語に訳したり、日本語から英語にする勉強法も日本の試験では効果的ですが、本質的に英語を身に付けたいなら、なるべく日本語を介さずに英語そのままの意味やイメージを身に付けていくことが大切です。「英語を勉強する時は、ついすぐ日本語に訳してしまう」という方は、英語脳を身に付けるトレーニングも意識して行ってみてくださいね。

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