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TOEICに変わる大学入学共通テストで活用可能な民間英語試験

2021/05/02

TOEICに変わる大学入学共通テストで活用可能な民間英語試験

 
日本人の多くが受験する英語試験と言えば、TOEICと英検となります。しかし、大学入学共通テストの参加を取りやめることになったTOEIC。今回は、TOEICに変わる大学入学共通テストで活用可能な民間英語試験についてお伝えします。
 

なぜTOEICは撤退することになったのか?

 
大学入学共通テストでは民間英語試験を利用することになり、成績提供に名乗りを挙げた民間試験団体はTOEIC、TOEFL iBT、GTEC、IELTS、英検、ケンブリッジ英検、TEAP、TEAP CBTの8試験でした。しかし、TOEICの試験方式が「読む・聞く」と「話す・書く」のテストを別々に実施していることもあり、試験までの期間を空けることができないや、両方の得点を総合しなければならないなど、対応ができないという判断により撤退することが決まりました。
 
そうして、2021年の民間英語試験の活用は、TOEFL iBT、GTEC、IELTS、英検、ケンブリッジ英検、TEAP、TEAP CBTの活用となりました。ですので、学生はTOEIC以外の試験で結果を出さなければいけません。
 
英検やTOEICの受験者数が多い日本では、TOEFLなどの試験対策を行ってきた学生は少なく、TOEICなどよりもレベルが高くハイスコアを獲得することが困難とされています。
また、受験費用も高いため不平等が生まれるなどの問題も定義され、少ない受験回数で結果を出さなければいけないという学生も多くいます。
 
しかし、現代の日本人には国際化の舞台で活躍できるほどの語学力を持ち合わせていないことが問題視される傾向にもあるため、どんな大学・学部に入学したとしても語学力の向上は大学生に求められているのです。
 

民間英語試験で結果を出すための英語学習

 
日本人が学校教育で学ぶ英語学習方法で、TOEICでは高いスコアを獲得できる学生もいますが、4技能が必要となる民間英語試験ではスコアが伸びないと、悩みを抱える学生は少なくはありません。
 
インプット学習はできても、アウトプットができない学生は多く、話すことや書くことに苦手意識を抱え、使える英語力を養えていない傾向が強いため、使える英語へと昇華する必要性があるのです。
 
このアウトプット能力を向上させるには、インプットした情報を正しく英文を構築できるように、基礎構造への理解が必要不可欠となります。英語の構造や規則を理解したうえで、アウトプット学習にも取り組んでいかなければ英語4技能は向上しませんので、英語の基礎部分をしっかりと理解していく学習に切り替えていくことが大切になります。

LIBERTYでは、グラマーテーブルという英語学習法により、「英語の正解」を把握できるようになるため、最短かつ確実に高い英語力を養うことができ、民間英語試験などのスコアアップにもつながります。
 

まとめ

 
TOEICは進学や就職で役立つ試験でもあり、学校でも受験させられることの多い民間英語試験ですが、大学入学共通テストからは撤退してしまっています。そのため、4技能を測れる民間英語試験で結果を出さなければいけませんので、TOEIC対策ではなく総合力のある英語力を養いTOEFLなどで結果を残せる様にしましょう。
 
※大学独自の採点基準でTOEICのスコアが活用できるケースもありますので、志望校の民間英語試験の基準を必ず確認しましょう。

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