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いくつ知ってる?日本でのタイトルと原題が違う映画

2021/05/02

いくつ知ってる?日本でのタイトルと原題が違う映画

 
日本での映画のタイトルと、原題では違う場合も多いです。その理由は、日本人に馴染みやすいタイトルにしていることが挙げられますが、海外の方と映画の話をすると、話が繋がらないことがあるので困りものです。この記事では、そんなタイトル違いの作品をご紹介していきます。
 

日本でのタイトルと原題が違う映画

 
「Frozen」
「Frozen」は日本でも大きなブームを巻き起こした「アナと雪の女王」の原題です。frozenは「氷で覆われた」「氷結した」という意味でfreezeの過去分詞形となっており、映画に登場する女王エルサやその心を表しているようにも思います。
日本では「アナ雪」で通じてしまいますが、海外の方には全く通じませんので気を付けてくださいね。
 
「The Notebook」
「The Notebook」は原作小説も映画も大ヒットした「きみによむ物語」の原題です。この原題はただ単に「ノート」もしくは「メモ」を指しております。日本語タイトルからは「読み聞かせ」とも取れ、より映画の内容を表しているようにも思えます。
このように、日本語表記によっては「キーワード」となることも多くあり、何故そのタイトルが付けられているのか、作中で探してみるとより映画を楽しめるかもしれませんね。
 
「SISTER ACT」
日本でもテレビで度々放送されている「SISTER ACT」は、「天使にラブソングを」の原題です。sisterは「姉」「妹」ではなく、この場合「尼僧」という意味になります。actは「(ショーなどの)出し物」という意味がありますから、尼僧の出し物ということになります。日本語表記でより親しまれやすく変化したことが分かる作品でもあります。
 
番外編「千と千尋の神隠し」
世界中で大ヒットした日本の誇るジブリ映画「千と千尋の神隠し」ですが、海外の方に「SEN and CHIHIRO…」等と話しても通じません。英語のタイトルは「Spirited Away」となり、spiritは「霊的な」という意味を持っていますから、「霊的な(神秘的な)力によって連れ去られてしまった」という意味になり、つまり「神隠し」となるようです。劇中の千尋を的確に表していますね。
この作品は海外の方もよく知っている作品ですから、英語のタイトルを覚えておくことをおすすめします。
 

まとめ

 
日本で知られている映画のタイトルと現代では違うことも多くあります。違いがあるということを知っておくと、海外の方と映画の話をした際にも困らないうえに、通じない場合にはすぐに調べることができるでしょう。また、日本の映画が海外では違う表記になっているということも覚えておいてくださいね。

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