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気を付けて!TOEICは暗記重視でクリアしても意味がない

2021/05/03

気を付けて!TOEICは暗記重視でクリアしても意味がない

 
英語力は日本人の悩みの種でもあります。なかなか話せる様にならない、外国人に話しかけられると緊張してしまうなど、上達しないことに腹立たしく感じることもあるでしょう。今回は、気を付けて!TOEICは暗記重視でクリアしても意味がない理由についてお伝えします。
 

TOEICを暗記重視でクリアしないことの重要性

 
大学・大学院入試や就職でTOEICのスコアを提出するケースがあり、合格するためにもハイスコアを獲得したいと考える方は多くいます。また、TOEICは日本人でもハイスコアが取りやすい分類の英語試験となっていますので、話せる英語力が低いや暗記を重視した独学者でも700点や900点といったスコアを出せてしまうこともあります。
 
ひと昔前は、グローバルという言葉があっても、実際には日常やビジネスシーンで英語を頻繁に活用するケースがなくTOEICなどのスコアだけを重視する傾向でした。ですが、現代の日本での状況は変わり、外国人を相手にコミュニケーションを図ることができなければいけないシーンも増え「ハイスコアが必ずプラス要素になる」と捉えることが出来る時代ではなくなってきています。現在、国内企業が求める英語力というのが、TOEICのハイスコアよりも、実践で使える英語力と変わってきているのです。
 
そのため、TOEIC試験は、自身の英語力を正しく把握するために活用することが重要となります。マークシート方式での試験ですので、勘や運で正解になってしまう箇所もあり、分からないを分かったにしてしまう危険性があります。分からなくても埋めて点数を取れてしまえば、自身の英語力を正しく把握することが出来ないのは英語学習者にとってはマイナス要因となることでしょう。
 

正しい英語力を身に付けましょう

 
民間英語試験のスコアを提出しなければならないケースは、大学・大学院進学や就職の際に使うことになるでしょう。その時に、評価基準に達しているスコアを獲得しておきたいと考えるのは当然ですが、そのスコアに匹敵する実用性のある英語力を養えているかが重要です。
 
例えば、筆記試験の後に面接があれば、面接官との対話の中で英語で質問され、その質問に対する答えを瞬時に英語で返さなければいけません。いくらTOEICでハイスコアを獲得していても、質問一つで話せる英語力がないかは簡単に見抜かれてしまいます。
 
TOEIC一つとってもスピーキングやライティングの試験がないからと言って、2技能を疎かにしていれば現代の求められている英語力には達することはできません。4技能が揃ってやっと、使える英語力ですので、民間英語試験を受ける際には、総合的な力を養い立ち向かうことが重要なのです。そうして、自身が解答できなかった問題を知り理解していくことで、さらに英語力を伸ばしていくことが成長の鍵にもなっていきます。
 

まとめ

 
TOEICはTOEFLやIELTSといった試験よりも、ビジネスシーンや日常の問題が多く出題されることもあり、日本人が受験する割合の高い民間英語試験です。そのため、傾向と対策も取りやすい試験ともされています。ですが、この試験は語学力を試す試験ですので、出来ないを分かったようなフリをしても意味がありません。正しい英語の構造や規則を理解し、使える英語力を養っていく過程で自身に何が足りないのかを把握するための試験です。自分の成長を助けてくれる試験と言う捉え方をして受験していくことが大切であるということを知り、高い英語力を養える英語学習に取り組んでいくことをおすすめします。

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