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カッコいい?下品?英語のスラングは使い方を理解してから

2021/06/01

カッコいい?下品?英語のスラングは使い方を理解してから

 
海外ドラマや洋画で英語のスラングを聞いてカッコいいと感じたり、ネイティブみたいに使いこなしたいと思う学習者もいます。しかし、スラングの意味をしっかりと理解してシーンに合った使い方をしなければ下品な言葉遣いとなってしまうため注意が必要になります。
 

フォーマルなシーンでは控える

 
日本語でいうところの「ヤバイ」「マジ」といった俗語や若者言葉なんて言われる砕けた表現の英語版がスラングになります。
「ヤバイ」「マジ」などの言葉は友人間での会話やLINEで使用することがあっても、初対面の人や目上の人に対して使うものではないため、使用するシーンには配慮しなくてはなりません。
 
日本語には敬語がありますが謙譲語・丁寧語・尊敬語といった細部まで完璧でなくても、カジュアルとフォーマルといった線引きができている人も多く、この言葉遣いは不適切であるというのは何となくでも理解していることでしょう。
 
しかし、英語となると流暢に操れる方も少なく、スラング以前にフランクな英語、かしこまった英語という使い分けがあやふやな状態という人も多い状況であり、スラングの使いどころを見極める前に、英語知識を蓄えることが先決でもあります。
 

意味をしっかりと理解をしてから

 
スラングを見聞きする瞬間というのは様々ですが、海外ドラマで聞いた、友人が使っていたという理由で、事前に情報を仕入れることなく真似するように使うのはオススメできません。特に英語学習を始めたばかりの初心者の方は注意しなければなりません。
 
海外ドラマや洋画などでは多くの場合、音声は英語だけれど字幕ありで視聴することでしょう。翻訳というのは日本語に当てはめた際にニュアンスが近いや、日本人に馴染みがあるように和訳されていることもあるため、必ず英語と日本語の意味合いがマッチするとは限りません。そのまま鵜呑みにして何となくで使ってしまうと最悪な印象を相手に与えてしまうこともありますので、使い方はしっかりと熟知してから使うように心がけましょう。
 

まとめ

 
スラングは同じ言葉でも意味合いが異なったりするものもあるため、使い時、使い方というのは慎重にならなければなりません。溶け込むきっかけを作る言葉になるかもしれませんが、悪印象を与えてしまう言葉にもなり得るため、理解が浅い段階での使用は控えた方が良いでしょう。
 
また、英文法に自信がない、発音が心配といった段階においては、コミュニケーションを図ることの英語を身に付けることが先決でもありますので、スラングは余裕が出来た時にという位置づけで考えておくことをオススメします。

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