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シャドーイングで自信喪失?効果がない場合の学習切り替え

2021/06/01

シャドーイングで自信喪失?効果がない場合の学習切り替え

 
シャドーイングは学習効果が高いと、受験経験者や英語習得者でオススメする方は多くいますが、実際に取り組んでみたが上手く活用できずに自信を失ってしまう人も少なくありません。そんな場合には、自身のレベルに合った学習の切り替えを行いましょう。
 

初心者にはハードルが高い

 
シャドーイングは音声を聞いて、音を模範し後を追いかけながら発音していく学習になるため、上手に活用できる方は音や文法の知識を高めることができます。
Listening/Speaking/Reading/Writingの4技能のアプローチにつながりますが、特に音と意味が結びつく語彙や熟語が増えていくため相手の言葉を聞いて、自身の想いを伝えるという言語としての英語力の強化が見込め、英会話に役立つ学習方法になります。
 
しかし、シャドーイング学習を行っても成果が見えず、できないことが多すぎて苦手意識の助長や自信喪失につながってしまう方もいます。シャドーイングによる英語学習法は、「とりあえず真似をすれば良い」なんていわれてしまうこともありますが、集中力も必要になりますし、英語を聞いて発話するという行為に慣れていなければスピードについてくことも難しく、簡単そうに見えますがハードルが高い学習方法になります。
そのため、英語学習を始めたばかりの初心者は、シャドーイングを行うよりも基礎力を育てる学習を行う必要があります。
 

初心者は慣れることから

 
日本語にはない音を多く持つ英語を発音する際に、顎や舌の使い方などに慣れていなければ、ろれつが回らないや巻き舌になり過ぎてしまうといった口の操作を思うように行うことが出来ません。そのため、ゆっくりでも発音できる音を増やしていくこと、英語の音を長く聞く集中力を鍛えることが大切になります。
 
アルファベットや単語。熟語にセンテンスといった徐々に理解できる音を増やしていくことから始めましょう。この際にシャドーイング形式で追って発音するのでも良いですが、文章として長くなればなるほどに難易度が上がってしまうため、長文の際は音声を一度止め真似て発音するリピーティングがオススメです。
そして、リピーティングからシャドーイングと行きたいところですが、スクリプトをみながらシャドーイングを行うオーバーラッピングという学習方法がありますので、そちらもレベルに合せて取り入れると良いでしょう。
また、スクリプトがある教材を利用することで、一旦意味を無視して音に集中する学習、音から意味に繋げる学習と使い分けができ、段階を踏んでステップアップを図れるため初心者の方にはオススメです。
 

まとめ

 
シャドーイング学習を行って思うように取り組めなかったとしても「他の人は効果出ているのに」「英語習得に向いていない」といったネガティブ思考になる必要はありません。
英語学習を始めたばかりの方は、自己能力の分析を行い綿密な学習計画を練ったとしても、多様な学習方法に困惑され腰を落ち着くまでに色々迷うこともあります。
いきなり自身のレベルに合った最適な学習方法というのは導くのは難しい状況でもありますので、頭を切り替えて適した学習方法を模索していきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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