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リスニング学習を継続するための洋楽を使用した勉強方法

2021/06/01

リスニング学習を継続するための洋楽を使用した勉強方法

 
洋楽はただ聞き流すだけでは効果を得ることはできませんが、英語学習に興味や楽しさを与えてくれるため習慣化しやすく上手く活用することで能力向上が期待できる学習方法です。今回は、リスニング学習を継続するための洋楽を使用した勉強方法についてお伝えします。
 

洋楽学習で高められるスキル

 
洋楽を利用した勉強方法では、右から左に流すだけのスタイルではBGMを聞いているのと変わらず、能力向上につなげることが難しくなります。そのため、必ず学習ツールとして聴いていることを認識して取り組むことが大切になります。
そして、洋楽を活用した学習方法では、注視するべきところを変えることで、リスニング力以外の能力向上も図ることが出来ますので、強化したい能力によって使い分けることで有能な学習ツールに変えてあげられることが出来ます。
 
音楽を聴きながら歌詞を追うことで、発音やイントネーションを吸収できるだけではなく、リエゾンやリダクションなどの音の知識を増やしてあげることもできますし、リピーティングやシャドーイング学習を掛け合わせてあげることでスピーキング学習にもなります。
そして、意味を理解することに重点を置くことで、音から意味への一致。歌詞から意味を解釈していくのであれば、文字から意味を解釈していく練習にもつながります。
 
一度に全ての能力向上を図りたい気持ちも分かりますが、学習の初期段階ではマルチタスクは非効率であり、負担も大きくなります。Listening/Speaking/Reading/Writingどの能力を磨きたいのか初めのうちは的を絞り、後に全てを結び付けていく学習に切り替えていくのがオススメです。
 

学習アプリの活用

 
机に向かって集中的に取り組むことも必要ですが、洋楽を利用した学習は息抜きの要素も強いため「勉強をやらなくては」という気持ちで取り組むよりかは、英語時間の習慣化を目指し楽しく苦痛なくを目指すのが良いでしょう。
 
近年ではスマホを利用したTOEIC試験に特化したアプリなどの英語学習者をサポートしてくれるツールが増えています。そして、洋楽を聞きながら行う学習にも専用の携帯アプリがあります。
スラングやカジュアル英語に慣用句などを補足説明してくれるもの。歌詞の穴埋めや歌詞に登場する言葉をイラストから選択して答えるゲーム感覚のもの。YouTubeから楽曲を選択できたり日本語訳がついているものなど、サービス内容も充実し、隙間時間にも利用できるため、忙しい社会人や学生であっても習慣化しやすいでしょう。
 

まとめ

 
海外の楽曲を使用した学習は、あまり気負いすぎずの息抜きがてらがオススメではありますが、取り組み方を間違えれば身にならない学習方法となってしまいます。
単純に洋楽を楽しみたいのではなく、英語習得を兼ねているのであれば、無駄な時間を注ぎ込まないように、学習ツールであることを意識しながら取り組みましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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