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単語・熟語の暗記インプット学習もただ繰り返すだけは非効率

2021/06/02

単語・熟語の暗記インプット学習もただ繰り返すだけは非効率

 
単語や熟語に英文法を覚えていくことは英語習得には欠かせません。そして、記憶に定着させるためには回数を重ねることが必要となりますが、何も考えなしでは非効率な勉強法になってしまいます。単調な学習だからこそ、ただの繰り返しになりやすいため注意が必要です。
 

覚えることが目標

 
単語や熟語の暗記学習は、英語の基礎知識を蓄える必要性のある、これから英語習得を志す人には通らなければならない道となりますが、ある程度基礎力が身に付いている人でも応用の利く英語力や、ビジネスで使える英語レベルを目指す際に取り組むことになる学習でもあります。
 
語彙を覚えていくためには繰り返し脳内に記憶していくことが欠かせませんが、単調であるため飽きやすい学習過程でもあります。
そのため、覚えるために始めた勉強であっても、1日何回書いてみる、1週間の間にこの範囲を終わらせるといった学習目標を達成させるために、心ここにあらずの状態でただただ作業的に繰り返してしまうという方も少なくありません。
 
しかし、これでは時間を浪費するだけの勉強となってしまうため、しっかりと学習の質も考慮して取り組まなくてはなりません。
 

単調作業にしない工夫

 
単語や熟語は単語帳、表現はフレーズ集をただ見たり書いたりで取り組んではいないでしょうか。学生時代からこういった形式でインプット学習を行ってきた人も多く、単調で退屈な手段が染み付いてしまっている方も少なくありません。
もちろん、こういった方法が自身に一番合っている、覚えやすいといったことであれば、自分に合った学習方法となるため問題はないのですが、なかなか記憶に定着しないという方は、取り組み方を見直す必要があります。
 
質の向上改善として簡単に行えるのが、視聴覚・発声・書くを組み合わせた複合的な学習方法になります。記憶にも残りやすくなり、さらに組み合わせを一つに絞らずに変えていくことで作業感を軽減することが出来ます。また、人に教えたり、携帯学習アプリを使用したり、イメージ付けするためにイラスト付きや英会話の文章から単語を覚えていくなど、質の向上や飽きない工夫を施すことはできますので、自身に合った方法を取り入れていくと良いでしょう。
 
ただし、記憶に取り込みはじめの段階ではこういった方法が効果的ではありますが、繰り返し続けて1カ月後といった定着させるステップでも書くなどして時間を費やしてしまうと非効率な学習に変わってしまうため、臨機応変に対応して効率よく進めていくのがオススメです。
 

まとめ

 
単語や英文法のインプットは覚えていくことが目標であり、勉強するという行動事態が目標としてすり替わらないように注意しなければなりません。勉強している感だけで満足して一向に能力が向上しないという事態に見舞われないように着実にレベルアップさせていく学習に取り組みましょう。

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