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海外特派員になりたい!そのためのTOEICスコアは何点必要か

2021/07/03

海外特派員になりたい!そのためのTOEICスコアは何点必要か

 
英語力を生かして世界の最前線で働きたい、そう考える若者に人気の【海外特派員】をご存知でしょうか。彼らは世界のあらゆる最新ニュースを日本に届けるグローバルな記者ですが、海外特派員になりたい!そう思った時にTOEICスコアは何点ほど必要なのかをご紹介します。
 

海外特派員とは

 
海外特派員とは新聞社や放送局、通信社に所属し、世界各国の主要都市にある支局に常駐しながら現地の最新ニュースを国内へ報道する記者です。
 
ワシントンやニューヨーク、ロンドンなど世界経済の中心地には、10名ほどの常駐特派員が在籍する大きな支局がありますが、常駐特派員1人という支局も珍しくありません。そのため、自分の力で各分野を報道できる広い知識や、現地スタッフとのコミュニケーションを自由にとれる高い英語力が必須です。
 
また、時差のある日本に常に最新情報を届けるため、昼夜問わず走り回れる体力と過酷な環境(例えばロシアの極寒、エジプトの乾燥と灼熱、発展途上国の不衛生)への順応性が必要とされるタフな職種です。
 

海外特派員になるための英語力

 
記者としての有能さをベースに、英語力はどれくらいのレベルが求められるのでしょうか?一般的に海外特派員はTOEIC900点ほどが必要とされます。スコアだけを聞くと非常に難しいように感じますが、それだけの英語力があれば世界の報道の最前線で戦うことができるのです。
 

海外特派員としてはリーディングスキルが最も重要

 
海外特派員として、最も鍛えるべき英語のスキルは何だと思いますか?現地の取材をする上では①リーディング②リスニング③スピーキングの順番に必要とされます。
 
①リーディング:記者は膨大な量の資料や現地の主要新聞を、毎日限られた時間で読み込みます。じっくりと読む時間はなく、すぐに取材や日本への報道に動くので読む力は非常に重要です。
 
②リスニング:海外特派員は現地のニュースを24時間モニターしアンテナを常に広げています。緊急ニュースは、聞き取った直後に日本へ速報を打つことも多く、記者として単独取材や記者会見の場でも、重要ニュースはその場で日本へ速報として報道されます。
 
③スピーキング:英語で踏み込んだ取材をするための、豊富な語彙力と的確な表現を瞬時に使える能力が求められます。
グローバルな職業でも、職種によって優先度の高いスキルは違います。海外特派員は活字で正しくスピード感のある報道が求められるため、上記の順番でスキルの重要度が決まるのです。
 

まとめ

 
世界中から私たちに最新ニュースを届ける海外特派員。彼らは高い英語力をベースに有能な記者として、世界の最前線で取材を繰り返しています。
海外特派員になるためにはTOEIC900点ほどの英語力が求められますが、900点ほどの能力に到達すれば、グローバルな記者としての英語のベースができたとも言えます。海外特派員を目指すなら【①読む②聴く③話す】の順番にスキルを伸ばしてみてはいかがでしょうか。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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