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TOEICを受ける際にも模擬試験を実施することは大切

2021/08/01

TOEICを受ける際にも模擬試験を実施することは大切

 
本番の雰囲気を完璧に作り出すことができなかったとしても、試験の流れを把握するため、自身の英語レベルを知れる模試を行いシミュレーションしておくことは大切になります。そしてTOEIC試験においてもスコアアップを目指すなら模擬試験を必ず行いましょう。
 

模試を行う必要性

 
一般的に模試というと高校受験や大学受験を対象とし、進学塾や総合塾などの教育機関が実施する模擬試験をイメージするかと思いますが、TOEICでは基礎固めができたときに自身のタイミングで受験者自らが自習内で行うことになります。
 
TOEICは過去問となる教材が販売されているわけでもなく、試験の録音・録画行為やテキストへの書き込みなども厳禁とされているため、受験者が過去問をSNS等にアップすることもできません。そのため、TOEIC試験をベースとして作成されている公式問題集やTOEIC専門の学習アプリを利用するなどして、試験の再現を行いましょう。正答数から本番と全く同じスコア採点が難しいという難点はあるものの、試験の流れを掴んだり、TOEIC試験に対しての実力や予想スコアを知るという意味では有効です。
 
模試を行い弱点を知ることで学習計画を立て改善しやすくなりますし、時間配分、集中力の維持など英語力以外の受験者が躓きやすいポイントの対策も行いやすくなりますので、TOEICの受験を検討される方にとって、実戦を想定したシミュレーションは重要でもあるのです。
 

模試で外せないポイント

 
ただ時間を計測して問題集を解くだけでは、ただの勉強と変わりません。
模擬試験でのシミュレーション効果を得るためには意識しなければポイントがあります。
 
TOEIC試験で出題される問題に対しては教材を利用することで、使用される文法や語彙を知ったり、問題内容の出題傾向を知って対策を立てることができるため、模試では本番という形式に慣れるという目的で取り組むのがオススメ。
 
本番形式にするためにも、スマホの通知音が耳に入り意識が途切れてしまうといった一瞬でも意識が削がれてしまう物は周囲に置かないことであったり、音声をしっかりと耳に入れたいからといっても試験では利用できない、ヘッドホンやイヤホンを使わない。といった試験環境にできるだけ近づけるようにすることもポイントです。
 

まとめ

 
TOEIC試験でも模試を行い目標スコアに到達するために英語レベルをどれほど上げる必要性があるのか、苦手なセクション、時間がかかり過ぎてしまう要因など、試験に対しての課題を見つけ改善していくことでスコアアップにつながります。
また、試験では緊張感や雰囲気に呑まれてしまえば心理的な負担を強く感じ、本来の英語力を発揮できずスコアを落とす原因にもなってしまうため、自習による学習と試験とのギャップを少しでも埋めてあげるという目的で模試を活用して、心の余裕につなげてあげましょう。

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