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TOEIC試験リスニングセクションでは難しい要求はされない

2021/08/01

TOEIC試験リスニングセクションでは難しい要求はされない

 
TOEIC L&R試験ではリスニングとリーディングセクションに分かれており、学校教育で触れてこなかった発音知識が必要となる聞き取りでスコアを落としてしまう人もいます。今回は、TOEIC試験リスニングセクションでは難しい要求はされないについてお伝えします。
 

ハイレベルな能力は要求されない

 
リーディングセクションでの長文問題では文章量が多く、語彙力以外にも読解力、スキャニングといった速読力も必要となるため、時間内に終えるのがやっとという人も少なくありません。
 
一方リスニングセクションでは、ビジネス英語の語句を含む日常会話内での聞き取りが行える方であれば、問題なくハイスコアを狙うことができます。
ただし、ひっかけ問題も多く、単語をピックアップする何となくの理解では誤選択に誘導されてしまうため、しっかりと聞き取れることが大切になります。
 

問題のパターンに耐性をつける

 
リスニングセクションは、写真描写問題・応答問題・会話問題・説明文問題で構成されています。そして、それぞれの選択肢が情報を織り交ぜたりと複雑化され解答者が迷うような内容となっており、試験という非日常的な空間に緊張したり、集中力が低下し一瞬でも言葉を聞き逃して焦ってしまったりといったことからケアレスミスを引き起こすこともありますので、問題のパターンに慣れ耐性をつける学習も必要となります。
 
そして、リスニング能力を向上させるためには発音知識や語彙力を高めるのはもちろん、言葉を耳にして瞬時に意味を理解するスピードも大切になります。ですが、多くの日本人は聞いた英語を一度日本語に変換し内容を理解するという日本語英語を用いて英語を解釈していくため、瞬発力に難が生じている状況でもあります。
 
この日本語英語は英語を難しくしている要因でもあり、英語4技能Listening/Speaking/Reading/Writingのスキルを強化する以前に、改善していかなければならないものでもあるのです。
 
そして、さらに英語4技能の核となり、土台ともなり得る基礎を知らない日本人は多く、この基盤を正しいものに構築してあげることで英語の見方も大きく変わり、苦手といった感情から抜け出すこともできます。英語脳を養う学習も基礎が誤ったままでは、難しい英語を勉強するというのを変えることはできませんので、まずは英語の本質を理解することを目指しましょう。
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まとめ

 
不慣れな英語となると、リスニング・リーディングどちらのセクションも難しくハイレベル能力を求められているように感じますが、英語を聞いたり話したりと発音に触れてこなかった日本人は、リスニングへの苦手意識がより一層に強いことでしょう。
ですが、TOEIC試験では「会議は水曜日の予定だったけど来週の月曜に変更」といった、仕事で交わす範囲のものとなるため、ハイレベルな内容を求められるわけではありません。
異常に苦手意識に囚われるのではなく、発音知識を高めたり、英語を聞くという行為に慣れていく学習を重ねていきましょう。

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