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大学受験や留学に必要となるIELTSとTOEFLの違い

2021/08/02

大学受験や留学に必要となるIELTSとTOEFLの違い

 
民間英語試験のIELTSとTOEFLは、大学受験や留学の際にスコアを提出することで道が開ける試験でもあります。このIELTSやTOEFLで、どちらの試験を受けた方が良いのか知っておくことも大切です。今回は、大学受験や留学に必要となるIELTSとTOEFLの違いについてお伝えします。
 

IELTSとTOEFLの違い

 
IELTSとTOEFLという英語4技能を測定する試験では、セクションごとに難易度や問題傾向も違うため、スコアアップを目指す際にも、どちらの方が得意なのか見極めることも大切です。
 
リーディングに関しては出題されるレベルには大差がありませんが、他のリスニング・ライティング・スピーキングでは、出題傾向も違います。
 
・リスニング
TOEFLでは、文章全体に関連した問題が出されるため、全体像の把握ができないとスコアアップにつながりません。IELTSは、聞き取った情報を穴埋め式で解答するといった出題傾向にあるため、TOEFLより易しい傾向にあります。
 
・ライティング
TOEFLはリーディングとリスニングで得た情報を統合して解答することになるため、語彙の豊富さや英語の基礎構造の間違いが許されません。IELTSは、グラフや表の理解や出題ジャンルを読み解く力が必要となるため、きちんと理解し回答できる能力が必要となります。
 
・スピーキング
TOEFLのスピーキングは、マイクに向かって解答することになるので、無機質に感じますが対面で話すことが苦手な方には向いている傾向にあります。IELTSは面接官との試験になるので、質問を聞き合いしたり、より実践的な雰囲気でコミュニケーションを取れるのでコミュ力が高い方にはIELTSのスピーキングが向いています。
 

IELTSやTOEFLで必要な英語力

 
IELTSやTOEFLは高いレベルの英語4技能が揃っていなければ、ハイスコアを獲得することは困難です。リスニングだけ、リーディングだけ、といった一つの能力だけ伸ばしても結果を出すことが出来ませんので、総合的な英語力を伸ばす必要性があります。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルという英語学習法により、「英語の正解」を把握できるようになるため、最短かつ確実に高い英語力を身につけることができます。
 

まとめ

 
民間英語試験のIELTSやTOEFLといったスコアは、大学受験や留学などに活用することのできることもあり、試験対策を講じる学生は大勢います。ですが、そう簡単にスコアアップもせずに悩んでいる学生も少なくはないはずです。英語技能全般の能力を高め、どちらの試験でも結果を残せるべきですが、IELTSとTOEFLでは、出題傾向も違いますので、自身の得意・不得意を把握して得点が取りやすい試験を受けることも考えてみましょう。

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