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TOEICスコア中級者以上の求人募集で求められる英語力

2021/09/01

TOEICスコア中級者以上の求人募集で求められる英語力

 
企業が英語力を保有する人材を求人する場合に、TOEIC試験のスコアを条件とすることや中級者以上といった曖昧なレベルが募集要項とされていることがあります。今回は、TOEICスコア中級者以上の求人募集で求められる英語力についてお伝えします。
 

TOEICスコアの提示を求める企業

 
TOEIC試験のスコアは企業の人材募集要項に定められていることも多いため、自身の就職先の幅を広げるためにTOEICを受験する人も少なくありません。
また、自身の志望先で働くために企業が定めた点数を目標スコアとする人も多いことでしょう。
 
企業がTOEICスコアを条件とする場合には、英語力がなければ就労できない業務内容である可能性や、企業内で英語力を保持している人材が少なく雇用後は即戦力として働いてもらうという意図を持っているケースが考えられます。
 
基本的な業務内容を覚える前に海外取引といった業務を任されることもあるため、就職してから英語学習に割く時間の確保が難しいことや心身の大きな負担となり得ますので、就職してから本格的な英語力習得に励めばよいと言った考えは賢明ではありません。
内定を勝ち取ったとしても仕事に支障が出ては意味がないため、2技能を必要とするTOEICが募集条件だったとしても、仕事で活きる英語力習得のために4技能を意識して英語学習に励むことが大切になります。
 

中級者レベルの求人

 
初級・中級・上級と英語レベルが示されることもありますが、正確な定義はなく、中級者レベルはTOEICスコアで言うと500点から800点前後、日常英会話が拙いがこなせる人から社会問題のディベートやディスカッションを行える人と言った広い範囲を示すことにもなります。
 
企業が英語レベルを指定する場合には、業務を支障なくこなせる人という意味合いになりますが、電話やメール対応と言った、さほど英語力を必要としないレベルから、外国人クライアントとの商談やマニュアルの翻訳と言った高いレベルが要求されることもあるため、企業の募集用途によって求められる英語力というのは、その時々で異なります。
 
そのため、英語面接にて英語力を測り、企業が募集する意図にふさわしい人材であるか否かによって採用不採用が変わってくるのです。
 

まとめ

 
企業がTOEICなどの試験スコアを募集要項としていても、本当に求めているのはスコアではなく、使える英語力と考えた方が良いでしょう。
仕事を熟しながら経験を積むことで英語力が高まるかもしれませんが、気持ち的にも時間的にも余裕がなくなりますので、事前に使える英語力習得を養い、企業が求めるスコア獲得を目指して試験に挑むのがオススメです。
そして、企業が求めている以上の能力を示す事で、最前線で活躍できる部署への配属やキャリアアップにも近づきますので、目標を高く持って英語学習に励んでいきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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