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TOEIC試験公式問題集。英語学習での二通りの役立て方

2021/10/01

TOEIC試験公式問題集。英語学習での二通りの役立て方

 
問題集を活用した勉強方法はTOEIC試験対策学習の中でも定番の学習方法でもありますが、ただ問題を解くだけでは勿体ない使い方になってしまいます。今回は、TOEIC試験公式問題集。英語学習での二通りの役立て方についてお伝えします。
 

英語力向上のために

 
TOEIC試験を運用している一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が手掛けている公式問題集は、本番と限りなく近い英語に触れることができ、模擬試験を行う教材としても最適なものになるため、TOEIC試験に挑む学習者に人気のある問題集でもあります。
 
TOEIC試験で出題される単語や表現などの範囲はある程度決まっており、本番と同じプロセスで制作された公式問題集に取り組むことで、TOEIC試験でスコアを伸ばすための英単語や英文法の知識を効率良く蓄えていくことが可能になります。
 
そして、問題を解くという行為だけではなく、シャドーイング学習やディクテーション学習を行う際の素材としても活用できるため、TOEIC対策に特化した様々な学習で、能力向上へのアプローチが多方面から可能にもなるのです。
 

英語力以外の不足要素の洗い出し

 
TOEIC試験でも当然ながら時間制限があるため、じっくり考えて答えを導きだす余裕はありません。そして、この時間に限りがあることでスコアを落としてしまう学習者が多い状況でもあります。
 
公式問題集は本番さながらの模擬試験を行うことができるため、時間を計測して取り組むことで「リスニング途中で集中力が途切れてしまい内容が把握しきれなかった」「リーディングでは文章量が多く解答までに時間が掛かってしまった」など、英語をインプットする学習だけでは気が付きにくい弱点を知るきっかけにもなります。
 
そして、原因を探り解決策を思考していくことで、自分にベストな解き方を掴めるようにもなってきますし、時間感覚が体に馴染んでくれば時間配分の計算が行いやすくなったり、集中力のトレーニングにもつながるため集中力を保てる時間も長くなってきたりと、英語力以外の問題解決にも活用することが出来るのです。
 

まとめ

 
公式問題集では本番に近い英語を取り込んでいくことができますので、TOEIC頻出英語知識を蓄える学習にも役立ちますが、すでに保持している能力のスキルアップにも活用することが可能になります。さらにTOEIC試験においてスコアが伸び悩む原因となる英語力以外の問題点への気づきを得ることが出来ますので、問題をひたすら解くという一つの方法に縛られることなく、効率よくTOEICスコアにつながるような活用方法を取り入れていきましょう。

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