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順天堂大学医学部の国際的な育成カリキュラム

2021/10/02

順天堂大学医学部の国際的な育成カリキュラム

 
医者の卵となる若者を多数育てている順天堂大学医学部には、国際的な医療人材育成カリキュラムが組まれています。「人格的に優れ、知性と教養と感性溢れる医師になるための教育」を掲げている上での国際的なカリキュラムの内容に触れつつ考察していきます。
 

医者の育成へのバックアップ体制が抜群な、順天堂大学の医学部

 
今回は、日本の大学の医学部の中でもとりわけ優秀とされている、順天堂大学の医学部についてお話していきます。順天堂大学の医学部は国際化に重きを置いているようで、学校の医学部公式ホームページには以下の記載があります。
 
”順天堂大学では、国際的研究レベルを持つ次世代の基礎医学研究者の育成と臨床への橋渡し研究を推進するPhysician-Scientist(研究医)の養成のためにプログラムを構築し、医学部1年次からの研究基礎教育、研究活動支援に加え、奨学金や学会発表・留学の旅費等の経済的支援、基礎系大学院修了後の助教採用等によるキャリア形成支援を行っています。”
 
参照:https://www.juntendo.ac.jp/kenkyui/page01.html
 
医療における英語、海外の学会で発表できるレベルの英語を学べる環境が整えられているだけでなく、留学に関しての費用も支援して貰えます。
 
世の中には医学部だけでなく、一般的に知識や能力はあっても金銭面で留学を躊躇する学生さんもいらっしゃるでしょうから、とても有難いカリキュラムです。折角優秀な人材がいるならバックアップ体制を抜群にして徹底的にフォローし、医者の育成に最善を尽くそうという姿勢が見られます。
 

順天堂大学の医学部への入試フロー

 
順天堂大学は医学部・医学研究科だけでも一般入試や地域枠選抜などといった多くの入試形式を採用していますが、国際的な視点として設けた入試枠には「国際バカロレア選抜」と「帰国生選抜」があります。どちらも定員2名ほどのとても狭き門ですが、元々の医学部自体が難関なのですから致し方無いのかもしれません。
 
1次試験で小論文や面接に合格すれば、2次試験として大学入学共通テストを受け、それから入学への合否へと移ります。
 
ちなみに「国際バカロレア(正式名称はInternational Baccalaureate)」とはスイスのジュネーブで設立された非営利団体による、大学入学資格試験や教育プログラムのことです。世界中を転勤する家庭の子どもが大学に進学できるように国際的に認められる大学入学資格を作ろう、という考えが発端となり生まれました。主に欧州で馴染みがある資格です。
 

まとめ

 
今回は順天堂大学の医学部に絞ってお伝えしました。医学部は専門知識や実技など覚えることは多く、加えて相対する英語も学ばなければ学会発表はできませんので難関は多いですが、未来の医療従事者として働きたい方はこの国際化の時代、英語のバックアップ体制のある大学の医学部へ進まれることをお勧めします。

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