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大学編入試験においてTOEIC試験が重要視される理由

2021/10/02

大学編入試験においてTOEIC試験が重要視される理由

 
よりベストな環境で学ぶために編入を希望する学生にとって、ネックとなるのが英語試験です。今回は、大学編入試験においてTOEIC試験が重要視される理由と、TOEIC試験対策学習を行う中で、編入試験科目となる英語試験突破につながる英語力向上についてお伝えします。
 

外部試験として利用できるTOEIC L&R

 
ビジネス英語力を測る試験として認知され、就職や転職にキャリアアップのために受験する人が多いTOEIC試験ですが、大学編入時の外部試験としてTOEICを活用している大学も少なくありません。そのため、編入試験科目となる英語試験のための英語力向上と並行してTOEIC試験でハイスコアを目指し、スコアを活用することで編入試験を有利にすることが可能となります。
 
TOEICスコアを英語点として換算したり、英語試験が免除されるケースもありますが、出願要件となるケースもあるため、スコアが満たせなければ受験資格すら得ることが出来なくなってしまいます。多くの場合600点ほどのスコアがあれば活用することができますが、難関校や英語力がなければ講義参加が厳しくなる国際教養学部などでは、より高いスコアが求められます。
 
また、スピーキングとライティングを測るTOEIC S&Wのスコア提出やTOEFL iBTにIELTS試験が活用されるケースもありますので、志望大学が利用する外部試験や活用できるスコアについて必ず確認するようにしましょう。
 

編入英語試験対策にもつながる学習の進め方

 
TOEIC試験でハイスコアを獲得できる英語力を備えれば、編入英語試験も難なくクリアできると言うわけではありません。編入試験の英語は学部や学科に関連した内容が出題されるため、専門的な語彙を新たに取り込まなくてはなりません。
 
また、英文を読み取りマークシートで解答していくTOEICとは異なり、和訳英訳問題が多く英作文や面接を課されることもあります。そのため、自身で英語を構築するという部分ではTOEICとは大きな違いになります。
 
TOEIC試験でスコア取得を目標として英語学習に取り組むことで、英語基礎力は高まります。しかし、スコアに固執し小手先のテクニックで自身の本質的な英語力を騙し、どうにかしようと勉強に励む方は、英語の使い方もあやふやなままで、実力が求められる編入英語試験では太刀打ちできないでしょう。
 
TOEIC学習に励む段階から編入試験を乗り切ることのできる英語力、さらに先を見据えて英語で展開される授業についていける語学力習得に向けた学習が重要です。
そして、実用的な英語力向上につながる学習方法について意識するのも大事ですが、英語の根本的な捉え方を変えてあげることで、英語の使い方への理解が深まります。
 
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まとめ

 
編入学試験においてTOEICを外部試験として活用している大学は少なくありません。また、将来的にも英語力の指標としてTOEICを活用する機会は増えていきますので、基礎力向上や対策のために早くから取り組むと良いでしょう。
しかし、学習の取り組み方によっては、試験でしか通用しない英語力で留まってしまう可能性もありますので、長いスパンで英語という言語ツールを見据えて勉強に励むことをオススメします。

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