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TOEFLってなに?受験するならどう対策すればいいの?

2021/12/01

TOEFLってなに?受験するならどう対策すればいいの?

 
英語の検定試験を受験しようとすると、TOEFLやTOEIC、IELTSやCASECなど聞きなれない名前が並び、何を受験していいかわからなくなってしまいます。今回は、それらの中からTOEFLに焦点を当て、TOEFLってなに?受験するならどう対策すればいいの?という疑問にお答えします。
 

検定なら何でもいい、は大間違い

 
「同じ英語の勉強なら行きつくところは同じだから、とりあえず英語ができるようになってから、受験する検定を決めよう」であるとか「自分は英語ができるから、どれを受験しても良い結果が出るだろう」という考え方は大間違いです。これらの検定試験は目的(何のための英語力を測るか)が異なり、内容(何によって目的に沿う英語力を測るか)が異なります。
 

TOEFLは留学のための英語力を測る

 
例えば、TOEICという名前をよく聞きますが、これはビジネスに使う英語力を測る試験です。わかりやすいところで言えば、TOEICの試験に使用される英単語はビジネスシーンでよく利用される英単語です。
 
一方TOEFLは留学に使う英語力を測ります。つまり試験に使用される英単語はアカデミックな場面で使用されるものになります。試験問題の中に大学の教授とのやりとりを想定したものがあったりと、内容や構成の面でも大学での学びのシーンが念頭におかれています。
 

留学を考えている人はTOEFLを受験する

 
こうした目的の違いは、これらの検定試験のスコアの使われ方にも関係します。企業は英語でビジネスできる人を求めていますのでTOEICのスコアを提出させ、大学は講義に耐えうる英語力を備えているかを確認したいわけですからTOEFLのスコアを提出させる、というわけです。英語圏の大学に留学をしたい、と考えている方はTOEFLを受験しましょう。
 

TOEFLでは4技能を等しく問う

 
TOEFLの受験方法はiBT(Internet Based Testing)方式です。受験者は会場(新型コロナ対応で自宅受験も可)に行き、そこにあるコンピュータに向かって試験を受けます。試験には全部で3時間ほどかかり、読む(リーディング)、聞く(リスニング)、話す(スピーキング)、書く(ライティング)の英語の4技能それぞれを測られます。これら4技能に等しく30点満点が割り振られており、最高点は120点となります。留学をする上では90点以上のスコア(難関大学を目指すのであれば100点以上)が必要だと覚えておきましょう。
 

TOEFLハイスコアのためには4技能の繋がりが大切

 
TOEFLでハイスコアを狙うためには、これら4技能全てで点数が取れなければなりません。しかし、これら4つを別々のものとして学習すると大変時間がかかり、また仮に点数が取れたとしても実際に使える英語にはならない場合があります。
 
実はTOEFL受験で最も大切なのは4技能の繋がりです。従来の学習方法だと「読む」ために覚えた単語の知識が、実際の発音との繋がりを持たないために「聞く」際に訳に立たなかったり、文法問題は解けても英作文を「書く」ことができなかったり、などということがありました。LIBERTYではこれら4技能の核となるグラマーテーブルを身に着けることから英語学習を始めるため、その核を通して4技能が自然と結びつきます。これはTOEFLで高得点を取るだけでなく、留学後の学びをより深いものすることにも繋がるでしょう。
 

まとめ

 
英語の検定試験の中で、留学を考えている方が受験するのがTOEFLです。
TOEFLでは4技能が等しく測られるため、4技能をしっかりとつなげることが大切です。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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