そのフレーズ覚える必要性ある？英語上達から遠ざかる学習法

そのフレーズ覚える必要性ある？英語上達から遠ざかる学習法

 
社会人や学生が英語を話せる様にしたいとフレーズ集を必死に暗記するといった情報をネットの記事などで目にすると、どうしてそこまで暗記するの？と不思議に感じるようなものがあります。今回は、そのフレーズ覚える必要性ある？英語上達から遠ざかる学習法についてお伝えします。
 

そのフレーズ覚える必要性ある？

 
英語を話せるようにしたいと考える方の中には、英語を自在に操れる汎用的な英語力を養うというパターンと、シーンに合った英語を話すためのフレーズを暗記するというケースがあります。
 
この英語学習は、基礎からしっかりと学ばなければならない汎用性の高い英語と、その場しのぎのフレーズ学習といった物になります。前者の方が活用シーンも多いため、学ぶべき英語ですが、習得までに時間が掛かるなどの情報を目にすると尻込みする方も多いことでしょう。
 
手軽に使えるフレーズ集を暗記すれば問題ないという思い込みをしている学習者も多く、フレーズはシーンにピッタリとハマる英語がなければ、コミュニケーションは図れません。留学やビジネスなど実用性を求められる英語力が必要となる場合においては、フレーズ暗記だけでは意味がないのです。
 

英語初心者が陥りやすいフレーズ暗記

 
フレーズ集を暗記する際に、シーン別に必要な文章を覚えるという方が多いでしょう。しかし、英語初心者になると活用場面が少ないことわざなどを英語で覚えるなど、今覚える情報ではない物さえも必死に暗記するということがあります。
 
その無駄な暗記時間を減らして、使える英語力を養う学習に切り替えた方がメリットも多いことでしょう。計画性のない学習に打ち込んで、やった気持ちになるのではなく、将来性を考えて学習計画を立て、高い英語力は養うことをおすすめします。
 
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まとめ

 
フレーズの暗記は、シーンを想定した役立つ英語学習と考えられていますが、グローバル化する現代においては、フレーズで乗り越えられるシーンは減っています。そして、英語初心者の方は、使用頻度の少ないフレーズを暗記してしまう事も多いので注意が必要です。
現代社会において自身で組み立てられる通用する英語力を養う学習に取り組むことが重要となりますので、暗記学習ばかりに時間を費やさない様にすることも大切となります。