英文法の基礎力強化を飛ばしても英語は話せるようになる？

英文法の基礎力強化を飛ばしても英語は話せるようになる？

 
英語を話せるようになりたいと思っても、英文法に苦手意識を抱き躓いている方も少なくありません。そこで英文法の基礎力強化を飛ばしても英語が話せるようになる？と疑問を抱いている方もいるでしょう。今回は、文法知識を蓄えずに英語習得を目指すとどうなるのかお伝えします。
 

文法知識を押さえることはルールを知ること

 
英語習得で多くの人が苦手意識を抱える文法。
避けられることなら避けたいと考える人も多いのではないでしょうか。
 
さらに、文法知識がなくても流暢に英語を操るネイティブや帰国子女を見ていると、文法知識がなくても英語を話せるようになるのでは？と疑問を抱いく人もいると思います。
 
ですが、文法の知識を蓄えるということは、スポーツで言うところのルールを理解している事になります。ルールを知らなければ、プレーする立場であろうと観戦する立場であろうと、状況が分からず楽しさを感じることが難しくなります。
幼少期から英語に触れマスターしている方は、文法の構造について誰かに教えることはできないかもしれませんが、ルールを無視して英語を組み立てているわけではありません。
自然とルールが身についているのです。
 
そのため、非ネイティブの方が法則を知ることで応用を利かせた英語を扱えるようになるため、文法知識を高めることは英語の上達スピードに関わり、遠回りすることのない英語習得にもなるのです。
 

基礎がなくては成長スピードが遅くなる

 
英語の基礎範囲とは、中学英語レベルになります。
基本知識が詰まった中学英語は、TOEICやTOEFLといった英語民間試験でも、実践でも必要となる英語知識の土台。
 
英語の基礎力はスポーツのフォームと一緒です。この基本を知らずにむやみやたらに取り組んでも、誤った知識が身に付き修正を繰り返さなければなりません。また、上達するための情報を得ても活かせない原因となり、なかなか英語が成長しない要因となってしまうのです。
 
そのため、英語学習の学び直しをする方は、中学英語範囲の知識を固めておくことが
必須ともなるのです。
 

まとめ

 
文法知識や基礎力強化を飛ばして英語を身に付けることは、遠回りの学習方法となってしまいます。そのため、何も制限がなく、マイペースで英語学習を行っている方は、英会話だけの感覚を養う学習でもポジティブに取り組めるかもしれません。
ですが、大学受験や留学に仕事で活かしたいといった目的で学習に励む方にとっては「苦手を避けられる」という利点しかないでしょう。
そのため、苦手を避けるのではなく、苦手を克服するということに視点を切り替えることが大切です。
 
LIBERTYには英語が難しい、構文が理解できないといった負のイメージを取り払い、成果の見える学習を行うための、根本から改善を図る独自のメソッドがあります。英語学校に通っても英語力が向上しない、今の英語学習に不安がある方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。