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何年たっても英語力が向上しない学生や社会人の英語学習

2021/12/01

何年たっても英語力が向上しない学生や社会人の英語学習

 
日本人は世界的に見ると英語を苦手とする人種です。これは何十年前から変わらない事となります。多少は英語を読み聞きできる人はいますが、ネイティブレベルや流暢に英語を操れる人口は増えていません。今回は、何年たっても英語力が向上しない学生や社会人の英語学習の失敗例についてお伝えします。
 

なぜ英語力は向上しないのか?

 
英語の授業が始まる中学から高校・大学と英語の授業を受けることになりますが、英語力を向上させる学生はごく僅かです。しかも、この英語力は、使える英語力ではなくTOEICなどの試験で結果を残せる英語力であって、実用レベルにないケースが多い傾向にあります。
 
従って、英語を胸を張って使えますという割合は非常に少ない状況です。
英語学習に力を入れる学校や教育サービスが増えているのにも拘らず、そこまで飛躍的に日本人の英語力が伸びているという雰囲気も見られません。未だに街中で外国人に道を聞かれて、身振り手振りと日本語で応戦する日本人は多く、英語で丁寧に教えられる人は限られています。
 
そもそも、なぜ日本人の英語力は高まらないのでしょう。
義務教育を含め6年近くもの期間があって、日本語以外の言語を操れないというのも問題だと言えます。まず、学校で教わる英語の質が低いことが考えられます。受験英語のための暗記を重視した学習であったり、総合塾も大差ない。これでは、英語学習に取り組んでも英語を英語として捉えられるようになる訳がないのです。学習法を変えなければ英語習得する日本人は増えないことでしょう。
 

英語学習で何が足らない?

 
日本人の英語学習の基本は単語や文法を暗記することから始まります。単語などの情報を覚えることは大切ですが、この単語を組み変えて英文に構築する能力がまず日本人には足りていません。
 
単語を3000個や6000個も暗記していて、英語を構築する能力が高まらないというのはおかしな話でもあります。これだけの情報があれば、英語を構築するだけの情報を持ち合わせているはずなのです。しかし、英語を正しく構築できないという方は非常に多く、相手の言葉を理解できても、どうやって返答すれば良いのか分からないといった方ばかりとなっています。
 
では、単語量など暗記が出来ているのにも拘らず英語を構築できないという場合に起こり得る問題は何かと言うと、基礎構造や規則性を理解できていないことが問題となっている可能性が高いです。英語の基礎を疎かにする日本の学校教育に問題があり、日本人の英語力が伸びないといっても過言ではありません。
 
英語力を向上させたいと考えるのであれば、まずは英語の基礎を正しく理解することから始めるべきなのです。これは、英会話やシャドーイングといった学習法以前の問題です。暗記した情報を繋げられる様にしなければ英語を使いこなせる様にはなりませんので、英語の取り組み方も見直す必要性があります。
 

まとめ

 
英語が出来ない日本人の多くは、暗記を主体とする学習が身に沁みつき、英語のアウトプット能力が低い。これが日本人の特徴的な英語への苦手意識の原因です。
この英語への苦手意識を解消するためには、英語の構造や規則を正しく理解することが重要となります。順追って正しく学んでいかなければ英語習得への道のりは険しいままです。
現代社会で求められる英語総合力を養うためにも、英語の基礎から正しく理解することが重要となります。

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