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大学受験の攻略のカギとなる「共通テスト」対策

2021/12/02

大学受験の攻略のカギとなる「共通テスト」対策

 
大学入試改革によって2021年1月に初めて実施された「大学入学共通テスト」。それまで実施されてきたセンター試験とどう変わったのか。今回は大学受験の攻略のカギとなる「共通テスト」対策の仕方を見ていきましょう。
 

国公立大はもちろん、私大受験でも重要

 
まずは変わらない重要さの確認です。
センター試験同様、国公立大学を受験する場合必ず共通テストの成績を提出しなければなりません。
大学は、提出されたスコアと各大学で行われる二次試験の点数を大学毎に設定した割合で組み合わせて合否を決めます。
使用する科目は大学によって異なりますが、英語はほとんどすべての大学・学部・学科で必須です。
 
また、私立大学の場合でもかなり多くの大学が共通テスト利用試験を実施していて、こちらは2月に行われる私立大学の試験を前に合格をつかみとるチャンスです。他に、例えば推薦合格者に対して受験を課し給付型奨学金受給の是非を決める、といった使われ方もあります。
 

リーディングは量が大幅増加

 
そんな共通テストですが、最も大きく変わった教科が英語です。試験はリーディングとリスニングに分かれますが、リーディングは発音・アクセント、文法、語順整序を直接問う問題がなくなり、全て長文になりました。また設問文も英語です。これによって時間内に読まなければいけない語数が1200語増加し、5400語となりました。
 

リスニングは点数配分が大きくなり、難易度も上昇

 
リスニングは、まず点数配分が大きく変わります。センター試験ではリーディング200点、リスニング50点だったところ、共通テストではリーディング100点、リスニング100点となり、リスニングの総点に占める割合が大きく上がりました。その他にも、必ず2回読み上げられていた英文は1回しか読み上げられない場合がある、読み上げられる英語にアメリカ英語だけではなく非母国語話者による英語が混ざっている、読み上げられるスピードがより実際の会話に近い速さである、などの違いがあります。
 

対策のカギは英語を英語のままとらえること

 
両者に共通して言えるのは、英語を英語として捉えなければ到底間に合わないということです。従来通り英語を日本語から捉え、1文を読み(聞き)終わったあとに、その文の後ろから順に日本語に変換していると、リーディングはとても読み終わりませんし、リスニングはその次の文を聞き逃してしまいます。
大切なのは耳に(目に)入った順に英語を英語のまま理解していくことです。
そして、これをするための「英語脳」を作るのが、LIBERTYのメソッドです。
 

まとめ

 
共通テストは処理しなければならない英語の量が圧倒的に増加しました。英語を日本語の構造にあてはめて処理していたのではとても追い付きません。英語を英語のまま理解していく捉え方を身に着けることが、共通テスト対策のカギとなります。

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