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リスニング力アップを図る英語初心者のための二つのコツ

2022/01/01

リスニング力アップを図る英語初心者のための二つのコツ

 
リスニング力を鍛える学習にはシャドーイングやディクテーションなどがありますが、初心者にとっては難しい勉強方法でもあります。英語初心者の方は、リスニング力アップを図る英語学習を行う前に聞き取るためのコツについて知っておきましょう。
 

日本語を聞き取る感覚から抜け出す

 
英語の意味を理解するために日本語に訳すことが多く、後ろから前に戻って読むという方法を学校で教わった方も多いのではないでしょうか。
日本語と英語の言語構造は異なり、文の重要ポイントが後ろに来る日本語に対して、英語は前の方に過去・現在・未来の時間軸や、肯定・否定などの情報が詰まっています。
 
日本語を感覚で聞き取る日本人は、自然と文章の後ろに耳を傾けて言葉をキャッチしています。この感覚のまま英語を聞き取ろうとすると大事な部分が抜け落ちてしまうことになり、英語を聞き取れない、上達しないという状態になってしまうため、前半を聞き取るクセをつけられるようなトレーニングも大切です。
 
意味を理解するまでがリスニング力にはなるのですが、初めは馴染ませることが大切になりますので、音に集中した勉強に励むようにしましょう。
 

音声変化を理解する

 
日本人は音声変化によって躓くポイントが多くなるため、音をつなげたり、音を省略したりする音声変化の知識を入れておくことは非常に大切です。
 
学校では音声変化のない英語を聞く機会が多く、音が変化する英語はインプットされていないため、知っている言葉でも英語が聞き取れず、文字にしてようやく理解できるというのはよく起こる現象です。
また、音声変化を交えた滑らかな英語は、スピードが速いと感じやすくなるため、音声変化に耳を慣らす学習を行うことがリスニング力アップにつながります。
 
英語学習初心者が急に長い文章を聞き取ろうとすると、集中力が散漫してしまうため、英単語のリスニングのように、短い文から始めていくのがオススメです。そして、感覚的に理解できるようにするためには幾度も繰り返して聞くことがポイントになります。
 

まとめ

 
今回紹介したリスニング力アップを図るコツは二つになりますが、他にも文字化しない、戻し読みで理解しようとしない、日本語化しないなど、色々あります。
どれもリスニングだけではなく英語力が上達しない要因となっていますので、変な癖がつかないように、英語学習を始める序盤から大切な要素を意識して英語力を鍛えていきましょう。

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