英語の学習時間も有限だからこそ作業にしてはいけない理由

英語の学習時間も有限だからこそ作業にしてはいけない理由

 
受験が控えているや民間英語試験の受験日を決めた学生や社会人にとって、英語力を高めるための学習は効果的に行わなければいけませんが、勉強すれば必ず上達するわけではありません。今回は、英語の学習時間も有限だからこそ作業にしてはいけない理由についてお伝えいたします。
 

作業と勉強は違う

 
机に向かい参考書に重要そうな箇所にアンダーラインを引く、単語帳やノートをまとめるといった作業だけに満足してしまうのは、勉強しているとは言えません。
これらは、勉強ではなく作業なだけであって、記憶に定着させるための学習ではないため、時間をたくさん浪費して身にならない状況でもあります。
 
まず、作業と勉強は別物なのです。
アンダーラインを引いたりノートをまとめるのは、勉強の下準備であってこの道具を活用して、知識を蓄えていかなければいけません。
 
勉強の前段階でやった気分になっていれば、英語力を養うことはできませんので、注意しましょう。
 

勉強時間は有限

 
英語学習に限らずどんな物事においても、掛けられる時間は有限です。無駄な時間の使い方をしていれば、英語力が向上しないだけでなく受験英語や民間英語試験でのスコアアップの期待を持つことも出来ません。
 
作業にせず時間を有効に活用しなければ、高い英語力を養うことは難しいのです。
例えば、いつも同じような問題で間違っているのにもかかわらず、アンダーラインを引いて中身を理解せずにいれば、何度も似た内容の問題が出題されても答えられず、試験後の勉強法の見直しが必要となります。
 
試験日は確定しているため、期日までに高い英語力を養わなければなりません。時間効率の悪い学習に取り組んでいては、試験日に結果を残すことも困難となります。従って、時間効率よく勉強していかなければ、試験で失敗することにつながり、志望校合格や希望する職種での面接採用が厳しくなる可能性も出てきます。従って、無駄を省きながら高い英語力を養っていく必要性があるのです。
 

まとめ

 
英語学習に取り組む方にとって、学習時間は有限です。大学受験のための英語力であったり、TOEICやTOEFLといった民間英語試験で結果を残さなければならない時に、英語力が備わっていなければ意味がありません。そのため、学習時間で意味のある勉強に取り組むことが重要となります。作業的な学習に安心せず、知識をしっかりと養い、実践力をつけましょう。