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英語は実技!インプットだけで終わらせてはいけない理由

2022/01/01

英語は実技!インプットだけで終わらせてはいけない理由

 
受験を控える学生やTOEICなどの民間英語試験を控えている社会人の方は、英語はインプット学習に徹している傾向が強いと思います。しかし、英語は語学なのです。インプット学習だけでは意味がありません。今回は、英語は実技!インプットだけで終わらせてはいけない理由についてお伝えします。
 

目の前の試験を突破するだけの英語力

 
日本人にとっての英語は未だに暗記が主流であり、アウトプット・コミュニケーションツールとしての活用まで考えた学習を行えていないと言えます。
 
教育改革により、使える英語力を養えることへの期待が見えている半面、成長を遂げることも難しいとされる理由がいくつかあります。
 
受験英語やTOEICはリスニングとリーディングの2技能を測る試験であり、それ以外の能力が低くてもスコアさえ取れれば、受験も就職も問題ないという風潮に変わりがない事。
日本では未だに英語を活用するシーンが限られているため、誰しもが必要になるスキルではない事。
 
これらの要因が日本人の英語力向上を阻んでいると考えられます。
確かに目の前の試験を突破することが出来れば、大学進学や就職の願いは叶うでしょうが、その先で必要とされる英語力についての見通しが経っていないケースが多いと言えるのです。
 

英語は実技である

 
受験英語やTOEICなどの試験はペーパーテストであり、実技面での成長を試されることは少ないので、暗記で問題ないといった風潮もそこまで劇的な変化は起こっていません。
 
しかし、ビジネスシーンに視点を合わせると英語はビジネスツールとして必要不可欠な存在であると言えます。国際化が進む昨今において、英語ができない企業と英語ができる企業では、その業績にも影響を及ぼすため「英語力が欲しい」と考える企業は増えています。
 
ですが、日本人にとって英語は覚える物で使うものという意識が低く、必要に迫られて慌てて習得に励む傾向にあるため、実用レベルの英語力を養える方は限られてきます。
 
インプットしたけれどどう使えば良いのか分からない。
覚えた情報を相手に正しく伝えられない。
ネイティブレベルの会話を聞き取ることが出来ない。
このような弊害があるため、日本人にとっては英語が難しいと感じられるのです。
また、自身でアウトプットすることに恐怖心を抱き、使うことが億劫になり成長が止まってしまう方も大勢います。
 
そもそも、英語は実技。練習と失敗を積み重ねることで、だんだん上手になり、使いこなせるようになるのが語学です。使うことへの意識を向けなければ英語力は成長しません。
 

まとめ

 
英語は、インプットだけで日本の受験や就職を突破するだけのスコアを獲得することは出来るでしょう。しかし、国際的な舞台では不十分な力であることに違いありません。
なぜ英語を勉強するのか理解しましょう。国際舞台でも通用する英語力を養うことで、社員として力を発揮することや、自身の研究結果を論文で発表するためなど、世界で活躍するためには英語は切っても切り離せません。いま現代における英語の重要性であったり、求められている英語力が何なのか理解して、英語学習に取り組むことが大事なのです。

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