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就職・転職で利用するならTOEIC試験?GTEC試験?

2022/01/02

就職・転職で利用するならTOEIC試験?GTEC試験?

 
日本では就職や転職に活用する英語試験としてTOEICを選択する人が多い状況ですが、近年GTECの受験者数も増えています。今回は、就職・転職でGTEC試験が活用できるのか?利用するならTOEICとGTECどちらが良いのかについてお伝えします。
 

TOEICとGTECの違い

 
社会人が就職や転職で活かしたい時に受験するTOEICは、リスニングとリーディングの2技能を測定する L&R試験です。
そして、GTECには中高生向けのCBTや大学生が受験するAcademicなどの種類がありますが、就職で活用したい人が受験するのはGTEC Businessで、4技能を測定する試験になります。
試験時間は90分とTOEICよりも短い時間で構成されています。また、GTEC Businessでは2技能だけ(Listening/ReadingまたはListening/Speaking)を受験することが可能で、時間はおおよそ30分となります。
 
TOEICでは試験時間が原因となってスコアが伸ばせないという受験者も多いため、GTECの2技能試験だけで比較すると、出題数や試験時間の短さからGTEC Businessの2技能試験の方が簡単であると答える人もいます。
 

GTECの転職や就職での有効性について

 
GTECはTOEICと比較すると、まだまだ知名度は高くありませんが、近年受験者数が増えている英語民間試験でもあります。
現在は見送られてしまいましたが、大学共通テストで英語民間試験の活用候補ともなっていた試験でもあり、英語外部試験として導入している大学もあります。そしてビジネスにおいても海外駐在員や海外部署への異動者を選抜する基準として活用する企業も増えています。
 
TOEIC試験では就職や転職で履歴書に書くことでプラス評価となるスコアが600点になります。TOEIC(2技能)とGTEC Business(4技能)とでは正確にスコア比較をすることはできませんが、GTEC Businessスコアでは560点からが海外出張が可能なレベルとされているため、転職で英語力証明の資格試験として活用したいのであれば、560点を目指すのがオススメです。2技能だけであれば、TOEICスコア600点が、GTEC Businessの260点相当と言われているため、260点を目標としましょう。
 

まとめ

 
現段階ではGTECは、TOEICよりも知名度が低いため、転職でもやはりTOEIC試験が良いと言う結果になってしまうでしょう。ですが、企業が求めているのは4技能でもあるため、英語運用能力をよりアピールしたいのであればGTEC試験は有効であると言えます。
 
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