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転職で目指すTOEICスコアは?点数別にみる英語力の目安

2022/01/02

転職で目指すTOEICスコアは?点数別にみる英語力の目安

 
就職や転職で活用することの多いTOEIC L&Rですが、どれほどのスコアが評価されるのか、英語力の目安はいかほどなのか、気にする方は多いことでしょう。今回は、転職で目指すTOEIC試験のスコアは?点数別にみる英語力の目安や履歴書に記載して有効なスコアについてお伝えします。
 

英語初学者が目指す400点台

 
400点は英検で言うと3級程になり、簡単な文法であれば聞き取ることができるレベルになります。履歴書に記載してもプラス要因にはなりませんが、英語学習を始めたばかりの初学者にとっては、第一歩として目指しやすいスコアです。
 
英語の勉強を始めたばかりの人でも、目標があることで英語力向上への課題が見えやすく、学習のモチベーションに繋がるため、初めは400点を目標としてチャレンジしてみましょう。
 

新卒者の評価の分かれ目500点台

 
英検でいうと準2級ほどのレベルになる500点台は、英語を部分的に聞き取ることができ、短文であれば返答することが可能なレベルになります。多くの場合、企業からプラス評価を得られることはありませんが、マイナス評価を受けることも少ないため、可もなく不可もないスコアになります。ただし、新卒者に対しては500点以上と基準を設けている企業も多いため、応募の要件に600点以上、700点以上と記載がなければ、履歴書に書いても問題はないでしょう。
 

中途採用・転職者が目指す600点台

 
英検準2級から2級が目安となるTOEIC600点台は、長文を聞き取れるようになり、語彙のバリエーションは多いとは言えませんが、自身の意見を述べることが出来るようになるレベルとされています。そして、履歴書に書いてアピールとして有効になるスコアの分かれ目となるため、転職者が目指す最低スコアとなります。
 

国際部門の就職・転職志望者が目指す700台

 
英検2級・準1級レベルにあたる700点台は、ある程度の複雑な内容であれば理解することができ、応答が可能になる英語力とされています。外資系企業や国際部門での人材募集では700点以上としている企業が多いため、履歴書には自信を持って書いて良いレベルになります。ただし、英語が必須の企業へ面接に来る人々は、海外駐在員や昇給の基準スコアとなる800点、900点のスコア取得者もいるため、差別化を図りたいのであれば、800点以上を目標とするのが良いでしょう。
 

まとめ

 
転職希望者がTOEICを活用したいと考えるのであれば、600点が最低必要なスコアとは言われていますが、年々英語の重要性は高まっているため、700点以上を目標として試験学習に励むのがオススメです。当然、初学者がいきなり700点を目指すとなるとモチベーションも下がってしまいますので、段階的にクリアしていき、いずれは700点以上を取得できるように勉強に励むと良いでしょう。

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