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売れっ子通訳になるために必要なこととは?

2022/01/02

売れっ子通訳になるために必要なこととは?

 
通訳はフリーランスで仕事をすることがほとんどで、自らのスキルでクライアントからの信頼を得ていかないとなかなか収入は安定しません。今回は通訳をめざしている人に、売れっ子通訳になるために身に付けるべきスキルをご紹介します。
 

必要なスキル① コミュニケーション能力

 
通訳は翻訳とは違います。どれほど言語力が高くても人見知りをしてしまったり、クライアントを不愉快にさせたりするようなことはあってはいけません。特に同時通訳やウィスパリング(対象となる人につきっきりでその人が理解できない言語を翻訳して伝える通訳形態)をする際には、ただ思いついたままに言い換えるだけでなく、普段日本語で話すときにしているのと同じように、「相手の心境を慮った言い方をする」ということもしなければなりません。
 

必要なスキル② 読解力・表現力

 
通訳は、話し手が言わんとしていること理解し、時には言外に込められたニュアンスすらも読みとらなければいけません。さらにそれを逐語的にではなくある程度内容をまとめてわかりやすく言い換える必要があります。これを両言語で行わなければなりませんので、非常に高い読解力と表現力が必要になります。
 

必要なスキル③ 知識

 
専門的な分野の通訳をするにあたってはその内容の知識が欠かせません。ビジネスにおける重要な取引の場面や国際問題などを話し合う会議場などでは関係する単語の知識や背景、状況など多くの知識が必要とされます。また、文化の違いへの理解も知識のうちです。さらにはジョークやスラングなどを理解することもやはり知識のひとつと言えるでしょう。通訳として働く以上はそのような知識を貪欲に身に付けていく姿勢を保ち続けなければなりません。
 

必要なスキル④ 英語力

 
そして最も重要なのは英語力です。通訳という仕事で通用する英語というのは、本当にハイレベルな英語です。特に同時通訳、ウィスパリングでは一瞬の迷いが本来伝えるべき内容の聴き洩らしにつながります。英語を聴いて、日本語に置き換えて、日本語で伝えるという悠長なことはやっていられません。耳から入って来た英語のままに意味内容が脳にインプットされ、それを日本語で伝えるのです。つまり「日本語に置き換えて」というタイムロスを無くす必要があります。それを可能にするのがLIBERTYが提唱する、英語脳を作るメソッドです。
 

まとめ

 
通訳には高いコミュニケーション力、読解力・表現力、知識が必要です。そして何より、英語をそのまま英語として捉えられる、非常に高い英語力が求められます。
日本語に置き換えて英語を理解するような学習法では、通訳に必要とされる能力は養われません。英語を英語として捉えられる英語脳を養い、高い英語力を養う学習に取り組んでいきましょう。

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