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TOEIC何点以上なら転職に有利?

2022/02/01

TOEIC何点以上なら転職に有利?

 
いまや英語力を測る指標として一般的になったTOEIC。社会人になってからも、昇進やスキルアップのために、多くの人が定期的に受験しています。この記事では、「TOEIC何点以上なら転職に有利?」という疑問について考えてみます。
 

転職するならTOEICを受けるべき?

 
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の発表によると、2020年度のTOEIC Programの総受験者数は約169万人にも上ったそうです。グローバル人材が求められる今、本格的に英語を使う仕事でなくても、英語力があるに越したことはないという考えが広まっています。
 
参照:国際ビジネスコミュニケーション協会
 
転職に際して、楽天やファーストリテイリング(ユニクロ)といった大手グローバル企業をはじめ、TOEICを採用要件としている企業は多数あります。そうでなくても、採用の際に参考としてスコアを見られることや、転職エージェントにも提出を求められることがあるので、転職を考えている社会人はTOEICを受けておいたほうがいいでしょう。中途採用では新卒入社と違って即戦力を求められるため、TOEICスコアで客観的な英語力をアピールすることができます。
 

転職で評価されるTOEICスコアは?

 
では、具体的にどれくらいのTOEICスコアを持っていれば、転職を有利に進められるのでしょうか? 社会人全体の平均は600点前後とされているため、それより低い場合には履歴書に記載すべきではありません。平均以下の英語力しかないというマイナスイメージを持たれて逆効果になってしまいます。
 
採用要件を定めている企業は、低くても600点以上、日常的に英語を使う企業や職種では800点や900点以上を求められることもあります。履歴書に記載できる最低ラインを600点として、700点以上になれば英語力を評価してもらえる可能性が高くなるといえます。
 
注意点として、あまり古いスコアは評価対象にならないため、学生時代に高得点を取ったことがあっても、転職活動では使えない場合があります。現在の正しい実力を把握するためにも、2年を目安に再度受験しておくのがおすすめです。
 

まとめ

 
TOEICで高いスコアを取っておくと、書類審査で英語力をアピールできるため転職に有利になります。また、就ける職業の幅も広がるため、キャリアアップに有効です。今の会社で昇進や年収アップにつながる可能性もあるので、すぐには転職を考えていなくても、選択肢を増やすために受験しておくといいですね。

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