マサチューセッツ工科大学（MIT）入学に求められる英語力

マサチューセッツ工科大学（MIT）入学に求められる英語力

 
世界ランキング上位常連の名門、マサチューセッツ工科大学（MIT）には世界中からハイレベルな学生が集まっています。一体どのような大学なのでしょうか？ そこでマサチューセッツ工科大学（MIT）入学に求められる英語力についてお伝えします。
 

マサチューセッツ工科大学（MIT）の特徴

 
「mind and hand」をモットーに掲げるマサチューセッツ工科大学（MIT）は、マサチューセッツ州ケンブリッジにあり、数あるアメリカの大学の中でも屈指の名門校として知られています。急激に工業化が進む1865年、リサーチや実験を重視するドイツ式の教育を取り入れて設立されました。
 
工科大学という名称にも表れているとおり、当初はエンジニアなど技術職の社会人が学生の大半を占めており、職業訓練校のような位置づけでした。しかし第二次世界大戦が勃発した際、兵器の開発で実績をあげたことにより知名度を獲得。
 
実践的な教育でハーバード大学より多くのノーベル賞受賞者を輩出し、今では世界でも最高レベルの大学として知られています。コンピュータ分野や科学を始めとする数々の学科で世界ランキング1位を誇っており、特に理工学系の研究は世界トップレベルで、半数以上の学生が工学を専攻しています。
 
テクノロジー関連のみならずビジネスの分野でも定評があるため、グローバルな活躍を目指す学生が世界中から集まってきます。とはいえ学生は4500人程度なので、少数精鋭で手厚い教育が施されるイメージです。
 

マサチューセッツ工科大学（MIT）入学には高い英語力が必要？

 
マサチューセッツ工科大学（MIT）入学はかなりの狭き門ですが、出願時にはどのくらいの英語力が求められるのでしょうか？ 学部課程への留学には英語力を証明するスコアの提出が必須となっています。TOEFLやIELTSの他、PTE Academic、Cambridge、Duolingoのスコアが認められます。
 
TOEFLの場合、最低ラインは90ですが、100が推奨されています。90以上というのは高得点ではありますが、世界最高峰の大学であることを考えると、決して高い要求ではありません。
他の最難関クラスの大学と比べると、英語力だけ見ればハードルは高くないほうだといえます。とはいえ、ギリギリで合格すると入学後に苦労することも。講義も研究も英語が使える前提で進められるので、推奨されている100以上を目指したほうがいいでしょう。
 

まとめ

 
ハイレベルな研究で知られるマサチューセッツ工科大学（MIT）は入学の競争率も相当なもの。英語はもちろん、エッセイや面接などの準備も必要となるうえ、高校の成績も優秀でなければ合格を勝ち取ることはできません。少しでも早く準備を始めることが重要ですが、時間が限られていても、実績のあるLIBERTYのメソッドなら短期間でスコアを伸ばすことができます。ぜひ検討してみてください。