異文化交流を図れる海外ボランティアに必要な英語力は？

異文化交流を図れる海外ボランティアに必要な英語力は？

 
海外ボランティアは英語力が条件とされないことも多いですが、英語力があることで出来ることが広がり、得られる経験値も変わってきます。海外でのボランティア活動に興味がある方は、異文化交流で人生経験値を高められるように英語習得に励みましょう。
 

海外ボランティア活動とは？

 
海外ボランティアは、福祉・教育・文化・農業など国内でのボランティア活動内容とさほど変わりありません。大きな特徴としてあげられるのは日本語学校のアシスタントといった日本語関連の内容が含まれることでしょう。ワーキングホリデーを利用した就労とは異なり、基本的にはボランティアのため無償になります。
 
参加するためには留学エージェントやNPO団体の仲介を経て現地でのボランティア活動に参加する方法もありますし、留学と並行してボランティア活動への参加を考えている方は、海外への渡航後であっても留学生のためのサポートセンターなどから検索し探すこともできます。
 

英語力はどれほど必要？

 
国際ボランティア参加にあたり、英語力は不問とされるケースは多く、日本人スタッフが滞在していることもあるため、英語力に自信がない方でも安心して参加することが可能となります。
 
しかし、英語圏でボランティア活動するのであれば、英語でのコミュニケーションは必要不可欠。指示を理解できないなど、活動に支障が出るケースもありますし、英語力があることで任される仕事の幅も広がります。また、言葉でコミュニケーションを図ることが出来れば、現地の人との距離もグッと縮まりますので、海外ボランティアをより充実した経験にしたいという方は英語力を高めておくことがポイントになります。
 
その際に、まず目標とするのは中学英語レベルになります。
とは言え、話せない聞き取れないでは困りますので、日常英会話をこなせるレベルを目指して勉強に励むのがオススメです。
英語力に自信がつけば、積極的に交流したり、チャレンジ精神や自主性といった力にも変わりますので、語学力以外の人間的スキル向上にもつながる海外経験となるでしょう。
 

まとめ

 
海外ボランティアでは英語力が問われるケースは少ないでしょう。
ですが、英語力を身に付けてから海外に渡り、現地の人と交流するだけでも多くのものを得ることが出来ます。
ボランティア活動をスムーズに行うためにも、海外経験を有意義なものにするためにも、海外でのボランティアを考えている方は英語力を高めてから挑むのがオススメです。