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コミュニケーションをとる機会が多い入国審査官に必要な英語力

2022/03/01

コミュニケーションをとる機会が多い入国審査官に必要な英語力

 
日本各所にある空港や港において、入国する人の審査や日本にいる外国人を管理し、国の安全を守る仕事である入国審査官は、外国人とコミュニケーションを図らなければいけません。今回は、コミュニケーションをとる機会が多い入国審査官に必要な英語力についてお伝えします。
 

語学力が必須の入国審査官とは?

 
入国審査官は、日本への空路や海路による出入国の窓口で、訪れる外国人の入国の可否を決定する「出入国の審査」、不法入国や不法滞在者を取り締まる「違反審査」、在留期間の変更を審査する「在留資格審査」といった業務を行う職業です。
 
また、外国から禁止されている薬物や武器などが持ち込まれないかや、犯罪者が入ってこないか厳しいチェックをしなければいけません。そうなると、必然的に外国人とのコミュニケーションをとることになる仕事のため語学力が求められる仕事です。
 
英語などの語学を使った仕事をしたいと考える方には、非常に魅力的に感じるでしょうが、入国審査官がしっかりと仕事をこなすことによって、日本の安全が守られるといった重要な役割を担うことになるため、責任感などのスキルも持っていなければならないやりがいのある仕事と言えるでしょう。
 

日本の安全の維持を任される入国審査官

 
なぜ、入国審査官が大切な職業なのかと言うと、現在のコロナ禍を食い止める役割を担うのも入国審査官の仕事だとされています。また、危険な薬物や武器類であったりを国内に持ち込もうとする外国人を水際で止めるのも入国審査官の役割ともなり、日本を安全な国として維持しているのです。
 
入国審査官は、国家公務員の一種となりますので、国家公務員一般職の採用試験を受け、試験に合格する必要があります。公務員試験に合格後、法務事務官として数年間の業務経験を積んだ後、各地方の出入国在留管理局の面接を経て、出入国在留管理庁職員として採用されることになります。
 
この採用を受けて、入国審査官として働く時には、すでに語学力が備わっていなければなりません。法務事務官の内に語学力を向上させる時間はありますが、一般業務を行いながら語学力を伸ばすのは難しいため、学生時代に世界共通言語の英語力を使いこなせる様、身に付けておいた方が良いでしょう。
 

まとめ

 
日本の安全を守る入国審査官という職業は、日本の窓口でもあります。
多くの外国人とコミュニケーションをとる現場でもあり、冷静な判断力や責任感が問われるといった語学力以外のスキルも必要不可欠です。意欲の高さが求められる現場でもあり、使命感と責任感をもって取り組める職業ですので魅力を感じることでしょう。

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